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欧州リポート

ブンデスリーガPO準決勝 ザールブリュッケンが苦しみながら先勝

 レギュラーシーズンが終了し、プレーオフがスタートしているドイツ・ブンデスリーガ。すでにボルシア・デュッセルドルフはグリュンヴェッターズバッハを下して決勝進出を決めており、もう1枠をかけて準決勝もう1試合が行われた。

 

【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ】

◆プレーオフ準決勝第1戦

〈ザールブリュッケン(2位) 3-2 オクセンハウゼン(3位)〉

 ヨルジッチ -8、-5、-6 ゴーズィ○

 尚坤 -10、-4、-7 カルデラノ○

○フランチスカ 5、5、-7、-11、12 クルジツキ

○ヨルジッチ -6、10、-2、10、9 カルデラノ

○尚坤/フランチスカ -8、9、-7、6、9 ゴーズィ/クルジツキ

 

 昨シーズンのプレーオフ決勝を争った両チームの対戦は、ディフェンディングチャンピオンのザールブリュッケンが土俵際で踏みとどまり先勝。1、2番とストレートで敗れて追い込まれたザールブリュッケンは、3番に起用したフランチスカ(ドイツ)も18歳のクルジツキ(ポーランド)に大苦戦。最終ゲームでは2度マッチポイントを握られながら何とか勝利すると、4、5番もフルゲームで勝利し、何とか第1戦をものにした。

フランチスカ、苦しみながらも何とか踏ん張る(写真は2020年ITTFファイナル)

 

準決勝第2戦は本日行われ、ザールブリュッケンが勝利すれば決勝進出。オクセンハウゼンが勝利した場合は4月12日に予定されている第3戦で決勝進出チームが決まる。

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