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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ2部でも日本選手が奮闘中

 今シーズンはドイツ・ブンデスリーガ2部にも多くの日本選手が参戦中。ここまでの成績は下記のとおり。

 

【2022-2023 ドイツ・ブンデスリーガ2部】

◆坪井勇磨

・9月10日

〈バート・ホンブルク 6-4 ヘルタ・ベルリン〉

○坪井/アンドラシュ -7、6、10、10 コソフスキー/クズミン

 坪井 -10、10、7、-4、-7 コソフスキー○

○坪井 8、8、-6、-6、7 ナギー

 

・9月25日

〈バート・ホンブルク 4-6 ヒルポルトシュタイン〉

○坪井/アンドラシュ 9、-8、4、8 フレミング/ハーマン

 坪井 9、-9、-4、7、-9 ペレイラ○

 坪井 -4、棄権 フレミング○

 

・10月23日

〈バート・ホンブルク 6-0 フォルトゥナ・パッサウ〉

○坪井/アンドラシュ -10、12、8、8 クリヴォシェフ/ゴメス

○坪井 -10、3、8、8 クリヴォシェフ

 

・10月29日

〈バート・ホンブルク 6-4 ケルン〉

 坪井/アンドラシュ -8、9、-5、-8 ラッセンフォッセ/ヒップラー○

 坪井 -9、-8、7、6、-6 ラッセンフォッセ○

○坪井 -8、2、11、6 ヒップラー

 

・11月12日

〈バート・ホンブルク 6-2 ライゼルハイム〉

 坪井/アンドラシュ -8、-15、8、-8 萩原/コラレク○

○坪井 9、-8、9、7 ハニン

○坪井 8、-7、5、10 陳衛星

 

・11月20日

〈バート・ホンブルク 6-2 ユーリッヒ〉

○坪井/アンドラシュ 13、-9、5、8 R.デヴォス/オースト

○坪井 6、6、6 L.デヴォス

○坪井 7、3、-9、5 R.デヴォス

★通算成績:単8勝4敗/複5勝2敗

坪井勇磨(写真は2021年後期日本リーグ)

 

◆鈴木颯

・10月16日

〈ケルン 6-2 ユーリッヒ〉

○鈴木/ウェーキング 5、6、7 L.デヴォス/プレウス

○鈴木 6、8、8 プレウス

 

・10月23日

〈ケルン 6-0 ザールブリュッケンⅡ〉

○鈴木/ウェーキング 9、7、6 フリバル/ヒュビュゲン

○鈴木 9、1、6 ヒュビュゲン

 

・10月29日

〈ケルン 4-6 バート・ホンブルク〉

 鈴木/ウェーキング -6、-7、12、6、-2 シポシュ/メイスナー○

○鈴木 8、7、-8、5 アンドラシュ

○鈴木 9、-9、12、-8、8 メイスナー

 

・11月6日

〈ケルン 2-6 ヒルポルトシュタイン〉

 鈴木/ヒップラー -6、-9、10、-9 フレミング/ハーマン○

 鈴木 9、-9、-9、-4 フレミング○

 鈴木 -8、7、-10、-8 ペレイラ○

★通算成績:単4勝2敗/複2勝2敗

鈴木颯(写真は全農CUP TOP32)

 

◆神巧也

・9月10日

〈ザールブリュッケンⅡ 6-4 ヒルポルトシュタイン〉

○神/ニュイティンク -7、6、3、-7、8 フェドトフ/ペレイラ

 神 9、-11、-15、11、-6 ペレイラ○

○神 5、6、9 フレミング

 

・9月25日

〈ザールブリュッケンⅡ 2-6 ボルシア・ドルトムント〉

 神/クローセ -4、-10、-7 クレイン/ファディエフ○

○神 -8、8、-8、6、8 レバヤツ

 神 8、-9、8、-8、-6 クレイン○

 

・10月23日

〈ザールブリュッケンⅡ 0-6 ケルン〉

 神/コソロスキー -11、-5、-6 ラッセンフォッセ/ヒップラー○

 神 3、-6、-9、9、-10 ヒップラー○

★通算成績:単2勝3敗/複1勝2敗

神巧也(写真は2022年全日本実業団)

 

◆小林広夢

・10月29日

〈ザールブリュッケンⅡ 1-6 ライゼルハイム〉

 小林/ヒュビュゲン -8、10、-10、-5 ウラソフ/ハニン○

○小林 10、6、8 ハニン

 小林 0、-9、3、-9、-7 ウラソフ

 

・11月19日

〈ザールブリュッケンⅡ 5-5 バート・ハム〉

 小林/ヒュビュゲン 10、-7、-9、-7 シャー/ウールマン○

○小林 -5、12、-6、9、6 シャー

○小林 -8、8、8、7 マクドナルド

★通算成績:単3勝1敗/複0勝2敗

小林広夢(写真は2022年インカレ)

 

◆萩原啓至

・10月16日

〈ライゼルハイム 6-1 バート・ハム〉

○萩原/コラレク 5、5、8 ウールマン/ベルテルスマイヤー

 萩原 2、-8、9、-7、-8 ベルテルスマイヤー○

 

・10月22日

〈ライゼルハイム 5-5 ユーリッヒ〉

 萩原/コラレク 8、-16、-3、13、-7 L.デヴォス/プレウス○

 萩原 -8、5、-9、-9 クヌーデ○

○萩原 9、5、6 プレウス

 

・10月29日

〈ライゼルハイム 6-1 ザールブリュッケンⅡ〉

○萩原/コラレク 7、4、-6、4 フリバル/クローセ

○萩原 5、-9、2、-11、7 ヒュビュゲン

 

・11月12日

〈ライゼルハイム 2-6 バート・ホンブルク〉

○萩原/コラレク 8、15、-8、8 坪井/アンドラシュ

 

・11月19日

〈ライゼルハイム 6-2 ヘルタ・ベルリン〉

○萩原/コラレク -8、6、6、-10、8 コソフスキー/クズミン

 萩原 10、-5、-8、-10 ボージック○

★通算成績:単2勝3敗/複4勝1敗

萩原啓至(写真は2022年インターハイ)

 

 東京アートの休部にともない、今季よりドイツ・ブンデスリーガ2部に参戦の坪井はコンスタントに出場。チームも8試合を戦い終えて7勝1敗という成績で首位に立っている。今シーズンより1部のザールブリュッケンと契約した神だが、1部での出場機会が限られていることもあり、セカンドチームのザールブリュッケンⅡでも2部の試合にも出場。2部で結果を残して1部での出場のチャンスをつかみたいところだが、やや苦戦が続く。

 日本選手の対戦相手を見ていると、五輪3大会出場の陳衛星(オーストリア)や2003年ヨーロッパ選手権準優勝のボージック(ドイツ)ら、かつて世界トップで活躍した選手も。ボージックは10月に49歳を迎えたが、高校2年生の萩原を破る活躍を見せた。また、鈴木がプレーするケルンには五輪3大会に出場したクセ者・エロワ(フランス)も所属。53歳となった今も2部でプレーを続けている。

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