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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第8節 戸上隼輔は1勝1敗でブンデスリーガデビュー

 ドイツ・ブンデスリーガは第8節6試合を開催。日本選手では戸上隼輔が初出場を果たした。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ第8節】

◆第8節

〈ザールブリュッケン 3-2 ブレーメン〉

○ヨルジッチ 7、3、5 アギーレ

 フランチスカ -8、2、-9、-6 ファルク○

 ニュイティンク -5、-6、-11 ゲラシメンコ○

○ヨルジッチ 6、-3、3、8 ファルク

○フランチスカ/ニュイティンク 6、9、-7、2 ゲラシメンコ/プレテア

 

〈ミュールハウゼン 3-1 グレンツァオ〉

 Da.ハベソーン -8、-10、-7 バウム○

○メンゲル -8、4、7、-7、9 クビク

○O.イオネスク 5、5、-4、7 馮翊新

○メンゲル 6、1、6 バウム

 

〈ノイ・ウルム 3-2 マインツ05〉

○シドレンコ 9、9、2 プチュンチカ

 カツマン -6、-10、10、6、-5 村松○

○グレブネフ 5、6、9 ムラデノビッチ

 シドレンコ -10、-6、-3 村松○

○カツマン/グレブネフ 4、-7、-4、9、5 ムラデノビッチ/プチュンチカ

★村松雄斗通算成績:9勝2敗

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 フルダ・マーバーツェル〉

○シェルベリ 7、-9、7、-8、5 カッサン

○チウ・ダン 6、10、7 アルナ

○ボル 5、-9、7、12 ムン・ファンボー

 

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-2 オクセンハウゼン〉

 王熹 -7、-7、9、-10 ゴーズィ○

 コズル 8、6、-5、-9、-5 戸上○

○ワルサー 8、-5、7、8 ロブレス

○王熹 9、6、-8、-10、6 戸上

○ワルサー/コズル 7、6、4 ゴーズィ/ロブレス

★戸上隼輔通算成績:1勝1敗

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 ベルクノイシュタッド〉

 宇田 -11、5、-10、-7 ドゥダ○

○オルト 3、-9、-3、6、8 ルイズ

○シュテガー 9、4、8 ミノ

 宇田 -9、-5、10、-7 ルイズ○

○シュテガー/オルト -8、10、-9、6、5 ドゥダ/ミノ

★宇田幸矢通算成績:1勝4敗

 

 今シーズンからオクセンハウゼンに加入した戸上は第8節でようやくブンデスリーガデビュー。コズル(スロベニア)を下して初出場・初勝利を記録するも、4番ではカットの王熹(ドイツ)に敗戦。チームも前半2-0のリードから大逆転負けを喫する結果となった。

戸上、ブンデスリーガデビュー戦は1勝1敗(写真は全農CUP TOP32)

 

 好調の村松は第8節でも2勝の活躍。勝利数をファルク(スウェーデン)と並んで最多となる9に伸ばしたが、チームはノイ・ウルムに敗れて4連敗。ここまで1勝と白星が遠い。また、ケーニヒスホーフェンの宇田はシングルス2点起用も2失点。接戦をものにできず、ここまで1勝と苦戦が続いている。

 第8節を終えて首位は開幕から負けなしのボルシア・デュッセルドルフ。3連覇に向けて好調な戦いぶりを見せている。大型補強を敢行したノイ・ウルムは6勝2敗で3位。オフチャロフ(ドイツ)、モーレゴード(スウェーデン)、林昀儒チャイニーズタイペイ)に加え、シドレンコ、カツマン、グレブネフのロシア若手3人衆がきっちりと勝利をあげて初のプレーオフ進出へ勝利を積み重ねている。

 

【順位表(第8節終了時点)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(8勝0敗)

2位:ザールブリュッケン(6勝2敗)

3位:ノイ・ウルム(6勝2敗)

4位:オクセンハウゼン(5勝3敗)

~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~

5位:ブレーメン(4勝4敗)

6位:ミュールハウゼン(4勝4敗)

7位:ケーニヒスホーフェン(4勝4敗)

8位:グリュンヴェッターズバッハ(4勝4敗)

9位:ベルクノイシュタッド(2勝6敗)

10位:グレンツァオ(2勝6敗)

11位:フルダ・マーバーツェル(2勝6敗)

12位:マインツ05(1勝7敗)

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