卓球王国 2024年4月22日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第9節に日本選手4名が出場。村松は3試合連続の2得点

 ドイツ・ブンデスリーガは第9節が開催され、 日本選手では宇田幸矢、村松雄斗、神巧也、戸上隼輔が出場。試合の結果は下記のとおり。

 

【2022-2023 ドイツ・ブンデスリーガ】

◆第9節

〈ブレーメン 3-1 ノイ・ウルム〉

○ゲラシメンコ 6、9、-7、9 カツマン

 プレテア -7、10、-6、9、-5 シドレンコ○

○ファルク 8、8、8 グレブネフ

○ゲラシメンコ -8、8、11、6 シドレンコ

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 フルダ・マーバーツェル〉

 宇田 3、-5、-8、8、-8 フィルス○

○シュテガー 5、11、-13、5 ムン・ファンボー

 ゼリコ -5、-9、-4 カッサン○

○シュテガー -4、-9、7、11、4 フィルス

○宇田/オルト 8、8、-6、6 ムン・ファンボー/カッサン

★宇田幸矢通算成績:単1勝5敗/複1勝0敗

 

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-2 マインツ05〉

 コズル -5、3、-1、-5 村松○

王熹 -8、10、9、-3、7 ムラデノビッチ

○ワルサー 9、3、9 プチュンチカ

 ゴデック -3、-1、-4 村松○

○ワルサー/コズル -10、6、-9、8、5 ムラデノビッチ/プチュンチカ

★村松雄斗通算成績:単11勝2敗

 

〈ミュールハウゼン 3-2 ベルクノイシュタッド〉

 メンゲル -9、-7、10、7、-7 O.アサール○

○Da.ハベソーン 10、-9、-7、9、5 ドゥダ

○O.イオネスク -9、4、9、6 ルイズ

 メンゲル -4、-11、8、-8 ドゥダ○

○O.イオネスク/キム・テヒョン 5、-7、10、-8、7 ルイズ/ミノ

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ザールブリュッケン〉

○チウ・ダン 5、6、5 ニュイティンク

○アチャンタ -11、8、5、4 神

○シェルベリ 7、5、-8、5 ヨルジッチ

★神巧也通算成績:単2勝2敗

 

〈オクセンハウゼン 3-0 グレンツァオ〉

○クルチェツキ 8、-11、2、6 クビク

○戸上 8、4、4 馮翊新

○アックズ 11、-8、-8、6、9 バウム

★戸上隼輔通算成績:単2勝1敗

 

 好調の村松はこの試合でも2勝の活躍。勝利を11に伸ばし、リーグ最多勝をキープしている。しかしチームは2-3で敗れて今シーズン8敗目。第7節から3試合続けて村松が2勝しながらあと1勝があげられず敗戦と、苦しい試合が続く。

 宇田はシングルスで敗れたが、初出場となった5番のダブルスで勝利してチームの勝利に貢献。シングルスでは好ゲームを展開しているのだが競り負ける試合が続いており、ここでひとつキッカケをつかみたいところ。今シーズン4試合目の出場となった神はアチャンタ(インド)に敗戦。チームも首位のボルシア・デュッセルドルフにストレートで敗れた。

 前節でブンデスリーガ初出場を果たした戸上は、今季ここまで好成績を残している馮翊新(チャイニーズタイペイ)をストレートで破って2勝目。チームも快勝を収めた。

3試合続けて2勝をあげた村松だが、チームは苦しい状況が続く(写真:本人提供)

 

【順位表(第9節終了時点)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(9勝0敗)

2位:オクセンハウゼン(6勝3敗)

3位:ノイ・ウルム(6勝3敗)

4位:ザールブリュッケン(6勝3敗)

~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~

5位:ブレーメン(5勝4敗)

6位:ミュールハウゼン(5勝4敗)

7位:ケーニヒスホーフェン(5勝4敗)

8位:グリュンヴェッターズバッハ(5勝4敗)

9位:ベルクノイシュタッド(2勝7敗)

10位:グレンツァオ(2勝7敗)

11位:フルダ・マーバーツェル(2勝7敗)

12位:マインツ05(1勝8敗)

関連する記事