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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第10節 戸上隼輔と神巧也が日本選手対決。村松雄斗は勝利数独走の13勝目

 ドイツ・ブンデスリーガは第10節が開催され、日本選手5名が出場。試合の結果は下記のとおり。

 

2022-2023 ドイツ・ブンデスリーガ】

第10節

〈ザールブリュッケン 3-1 オクセンハウゼン〉

ヨルジッチ 3-788 クルチェツキ

 神 -98-8-12 戸上

フランチスカ -986、7 アックズ

ヨルジッチ 6、9、-3、9 戸上

★神巧也通算成績:単2勝3敗

★戸上隼輔通算成績:単3勝2敗

 

〈フルダ・マーバーツェル 3-2 グリュンヴェッターズバッハ〉

 ムン・ファンボー -7、-8、-5 ワルサー○

○カッサン 4、2、3 新名

○アルナ -10、8、7、-8、7 コズル

 カッサン 5、-8、-10、-8 ワルサー○

○アルナ/ムン・ファンボー 9、4、7 新名/コズル

★新名亮太通算成績:単0勝1敗/複0勝1敗

 

〈マインツ05 3-1 ケーニヒスホーフェン〉

 プチュンチカ -7、-8、-2 シュテガー○

○村松 -6、-8、8、8、10 オルト

○ムラデノビッチ -7、-6、4、7、6 宇田

○村松 6、10、3 シュテガー

★村松雄斗通算成績:単13勝2敗

★宇田幸矢通算成績:単1勝6敗/複1勝0敗

 

〈ベルクノイシュタッド 3-1 ブレーメン〉

○ドゥダ 11、4、4 アギーレ

 O.アサール -7、-10、7、-9 ファルク○

○ルイズ 7、6、-8、-9、8 ゲラシメンコ

○ドゥダ -9、8、9、8 ファルク

 

〈グレンツァオ 3-2 ボルシア・デュッセルドルフ〉

○クビク 5、7、-12、6 シュトゥンパー

○ウォーカー -6、14、11、9 チウ・ダン

 バウム 8、-6、-10、-9 アチャンタ○

 クビク -5、-11、-11 チウ・ダン○

○ウォーカー/バウム 7、5、-14、7 シュトゥンパー/アチャンタ

 

※ノイ・ウルムvs.ミュールハウゼンは12月19日に開催

 

 ザールブリュッケンとオクセンハウゼンの試合では神巧也と戸上隼輔の日本人対決が実現。3-1で戸上に軍配が上がった。シングルス2点起用の戸上は4番でヨルジッチ(スロベニア)と対戦したが、こちらの試合は1-3で敗戦。ザールブリュッケンが勝利し、今季7勝目をあげている。

 また、村松雄斗の所属するマインツ05と宇田幸矢の所属するケーニヒスホーフェンも第10節で対戦。日本選手対決とはならなかったが、好調の村松が今節も2勝をあげると、アンチスピンラバーを駆使するムラデノビッチ(ルクセンブルク)が宇田をフルゲームで破ってマインツ05が第4節以来の白星で今季2勝目をあげた。

 グリュンヴェッターズバッハvs.フルダ・マーバーツェルの試合では日本大1年の新名亮太が初のブンデスリーガ出場。新名は4部に相当するリージョナルリーガのグリュンヴェッターズバッハⅡでプレーしているが、アポロニア(ポルトガル)、王熹(ドイツ)の故障によりトップチームで出場が決まったとのこと。単複で出場したが、2敗を喫して苦いデビュー戦となった。

 また、開幕から負けなしの9連勝を続けていたボルシア・デュッセルドルフはグレンツァオに敗れて今季初黒星。ここ数シーズン低迷が続いていたグレンツァオだが、今季はしぶとい戦いぶりを見せている。

日本選手対決に勝利した戸上(写真は全農カップTOP32)

 

【順位表(12月18日終了時点)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(9勝1敗)

2位:ザールブリュッケン(7勝3敗)

3位:ノイ・ウルム(6勝3敗)

4位:オクセンハウゼン(6勝4敗)

~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~

5位:ミュールハウゼン(5勝4敗)

6位:ブレーメン(5勝5敗)

7位:ケーニヒスホーフェン(5勝5敗)

8位:グリュンヴェッターズバッハ(5勝5敗)

9位:ベルクノイシュタッド(3勝7敗)

10位:グレンツァオ(3勝7敗)

11位:フルダ・マーバーツェル(3勝7敗)

12位:マインツ05(2勝8敗)

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