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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第18節 神巧也がチウ・ダンを破り今季5勝目

 昨週末から昨日にかけてドイツ・ブンデスリーガ第18節の5試合が開催され、日本選手では神巧也が出場した。試合の結果は下記のとおり。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

第18節

〈オクセンハウゼン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ

アックズ 78-74 コズル

ゴーズィ 2、1、7 王熹

 ロブレス -7、9、-7、-9 ワルサー○

○アックズ 8、6、-5、5 王熹

 

〈フルダ・マーバーツェル 3-2 ベルクノイシュタッド〉

 ムン・ファンボー -11、-6、-5 ドゥダ○

○フィルス -6、-10、7、6、5 ミノ

○黃鎮廷 7、3、3 O.アサール

 ムン・チンユ -7、-8、9、-4 ドゥダ○

○黃鎮廷/ムン・ファンボー 2、6、-10、-6、10 ミノ/O.アサール

 

〈グレンツァオ 3-0 ブレーメン〉

○馮翊新 7、8、8 プレテア

○バウム 7、-4、9、-4、7 ファルク

○クビク -7、12、9、-6、6 ゲラシメンコ

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 ザールブリュッケン〉

○シュトゥンパー 5、-7、-6、4、14 イゲンラー

○シェルベリ 7、6、-11、7 ポランスキー

 チウ・ダン -6、-9、8、-10 神○

○シェルベリ 8、6、7 イゲンラー

★神巧也通算成績:単5勝5敗

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-1 ノイ・ウルム〉

○ゼリコ 10、-3、9、9 グレブネフ

○シュテガー 9、8、8 カツマン

 アレグロ 12、-5、-9、-7 シドレンコ○

○ゼリコ 9、8、-9、6 カツマン

 

※ミュールハウゼンvs.マインツ05は2月26日に開催

 

 首位攻防戦となったボルシア・デュッセルドルフとザールブリュッケンの試合だが、ともにプレーオフ進出をほぼ確実にしており、日曜日にヨーロッパチャンピオンズリーグを戦い、昨日からスタートしたWTTに出場する選手もいるということもあり、ベストメンバーでの対戦とはならず。ボルシア・デュッセルドルフが勝利を収めたが、神が3番でヨーロッパ王者のチウ・ダン(ドイツ)を破って一矢報いた。神はデュッセルドルフで開催中のWTTフィーダーにそのまま出場となるが、この勝利の勢いをWTTにも繋げたいところだ。

 プレーオフ争いではケーニヒスホーフェンが奮闘中。前半戦終了時点では7位だったが、後半戦でボルシア・デュッセルドルフを破るなど4勝をあげる戦いぶりで混戦を抜け出し、4位のミュールハウゼンを追走している。板垣孝司監督が指揮を執り、かつては及川瑞基が所属し、今季は宇田幸矢がプレーするなど、日本とも関係の深いケーニヒスホーフェン、初のプレーオフ進出なるか。

 年明けから怒涛のペースで試合が進んできたブンデスリーガだが、今週末から3月上旬にかけて開催される第19節を終えると、シンガポールスマッシュ開催のため一旦ブレイク。3月19日に第20節が開催され、いよいよレギュラーシーズンも佳境に入っていく。

世界ランキング11位のチウ・ダンを破って今季5勝目の神(写真は2023年全日本選手権)

 

【順位表(2月21日時点)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(15勝3敗)

2位:ザールブリュッケン(13勝5敗)

3位:オクセンハウゼン(12勝6敗)

4位:ミュールハウゼン(10勝7敗)

~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~

5位:ケーニヒスホーフェン(10勝8敗)

6位:ブレーメン(8勝10敗)

7位:ノイ・ウルム(8勝10敗)

8位:グリュンヴェッターズバッハ(8勝10敗)

9位:グレンツァオ(7勝11敗)

10位:フルダ・マーバーツェル(7勝11敗)

11位:ベルクノイシュタッド(6勝12敗)

12位:マインツ05(3勝14敗)

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