2022年にブラジルで開催される第24回夏季デフリンピック卓球競技の日本代表最終選考会が6月12・13日に行われ、男子は亀澤史憲(東京)、女子は山田萌心(島根)が代表に内定。5月に行われた第一次選考会では男子・川口功人(愛知)、女子・亀澤理穂(東京)が代表に内定しており、それぞれ男女2人目の代表内定者となった。(写真提供:一般社団法人日本ろうあ者卓球協会)
【男子】
◆準決勝
井藤博和(千葉) -5、6、-11、6、6、-14、4 灘光晋太郎(東京)
亀澤史憲(東京) 5、-4、11、6、-8、7 伊藤優希(広島)
◆決勝
亀澤史憲 3、6、-6、9、4 井藤博和
→亀澤が代表に内定
亀澤が妻・理穂に続き、夫婦で代表に内定。準決勝では前回の一次選考会で敗れていた伊藤にリベンジを果たした。
【女子】
◆準決勝
川﨑瑞恵(東京) 7、6、7、8 立石里吏(東京)
山田萌心(島根) 11、7、7、5 木村亜美(北海道)
◆決勝
山田萌心 -7、5、9、7、8 川﨑瑞恵
→山田が代表に内定
女子2人目の代表内定者はなんと中学1年の山田。前回の2017年デフリンピックでメダルを獲得している川﨑に一次リーグではフルゲームで敗れたが、決勝では4-1で勝利。明誠高の小・中学生強化プログラム・明誠U15で腕を磨いており、ミスのないバック連打と思い切りの良いフォアの強打が魅力で、今後の活躍にも期待がかかる。
デフリンピック日本代表は男女4名ずつ。一次選考会、最終選考会の優勝者の他、残り2名は強化部推薦によって選出されることとなっている。
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