卓球王国 2024年4月22日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
欧州リポート

ブンデスリーガ第21節に戸上、村松、神が出場。プレーオフ進出4チームも決定

 ドイツ・ブンデスリーガは第21節2試合が行われ、日本選手では神巧也、村松雄斗、戸上隼輔が出場。試合の結果は下記のとおり。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

◆第21節

〈ベルクノイシュタッド 3-1 ケーニヒスホーフェン〉

 ドゥダ -9、-8、8、7、-8 ゼリコ○

○ミノ 6、7、-9、11 シュテガー

○O.アサール -9、9、10、7 アレグロ

○ドゥダ 7、6、8 シュテガー

 

〈ザールブリュッケン 3-0 グレンツァオ〉

○神 -6、-8、9、7、15 バウム

○ニュイティンク 6、5、-9、7 馮翊新

○フランチスカ 3、8、10 ウォーカー

★神巧也通算成績:単7勝6敗

 

〈マインツ05 3-0 フルダ・マーバーツェル〉

○村松 棄権 フィルス

○ロッシ 9、8、7 黃鎮廷

○プチュンチカ 10、3、10 ムン・チンユ

★村松雄斗通算成績:単21勝5敗

 

〈ミュールハウゼン 3-2 オクセンハウゼン〉

○ベルトラン 7、4、9 クルチェツキ

 キム・テヒュン -8、-8、-8 戸上○

○O.イオネスク -10、9、6、8 ロブレス

 ベルトラン -6、-5、7、-9 戸上○

○O.イオネスク/ベルトラン 7、-8、6、10 ロブレス/クルチェツキ

★戸上隼輔通算成績:単6勝2敗

 

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-0 ボルシア・デュッセルドルフ〉

王熹 棄権 ハイスター

○アポロニア 2、9、-12、7 シェルベリ

○ワルサー 6、8、9 アチャンタ

 

 5試合連続で起用された神は元世界ジュニア王者のバウム(ドイツ)を相手にゲームカウント0-2から追いつき、フルゲームジュースで勝利。チームも3連勝中だったグレンツァオをストレートで退けて、レギュラーシーズン2位以上を確定させた。

 村松は対戦予定だったフィルス(ドイツ)の棄権により今シーズン21勝目。チームも3-0の快勝で6勝目をあげた。久しぶりの出場となった戸上は2勝の活躍を見せるも、チームはミュールハウゼンに2-3で惜敗。なお、ミュールハウゼンはこの勝利によって2シーズン連続でのプレーオフ進出が決定。

 すでにボルシア・デュッセルドルフ、ザールブリュッケン、オクセンハウゼンの3チームはプレーオフ進出を決めており、ミュールハウゼンを加えた4チームで年間王座を争う。ボルシア・デュッセルドルフとザールブリュッケン、オクセンハウゼンとミュールハウゼンはそれぞれ1・2位、3・4位をかけて勝敗で並んでおり、順位が決定しておらず、4月30日に行われるレギュラーシーズン最終戦の結果を持って対戦カードが決定する。

 世界選手権が開催されることもあり、プレーオフ決勝は7月9日に開催される予定となっている。

戸上が2勝と奮闘するもオクセンハウゼンは敗戦(写真は2022年全日本選手権)

 

【順位表(第21節終了時点)】

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(16勝5敗)

2位:ザールブリュッケン(16勝5敗)

3位:オクセンハウゼン(13勝8敗)

4位:ミュールハウゼン(13勝8敗)

~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~

5位:グリュンヴェッターズバッハ(11勝10敗)

6位:ケーニヒスホーフェン(10勝11敗)

7位:ブレーメン(9勝12敗)

8位:ノイ・ウルム(9勝12敗)

9位:グレンツァオ(9勝12敗)

10位:ベルクノイシュタッド(8勝13敗)

11位:フルダ・マーバーツェル(7勝14敗)

12位:マインツ05(6勝15敗)

関連する記事