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欧州リポート

ヨーロッパU21選手権 男子シングルスは16歳のレジンスキーが戴冠

 4月5~9日にかけてボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボにてヨーロッパU21選手権が開催され、5種目でチャンピオンが決定。各種目の入賞者は下記のとおり。(写真提供:ETTU)

 

【男子シングルス】

優勝:レジンスキー(ポーランド)

準優勝:アンドラシュ(ハンガリー)

3位:クルチェツキ(ポーランド)、イストラテ(ルーマニア)

 

【女子シングルス】

優勝:アラポビッチ(クロアチア)

準優勝:クレー(ドイツ)

3位:アルリア(イタリア)、グリーゼル(ドイツ)

 

【男子ダブルス】

優勝:デシャンプ/ポレ(フランス)

準優勝:クビク/クルチェツキ(ポーランド)

3位:チリタ/イストラテ(ルーマニア)、E.イオネスク/モビレアヌ(ルーマニア)

 

【女子ダブルス】

優勝:グリーゼル/メイロース(ドイツ/ルーマニア)

準優勝:ディミトレンコ/マチュニナ(ウクライナ)

3位:アベズー/コック(フランス)、マトス/ピント(ポルトガル)

 

【混合ダブルス】

優勝:クルチェツキ/ヴィエルゴス(ポーランド)

準優勝:コトン/グリーゼル(フランス/ドイツ)

3位:イストラテ/ミトロファン(ルーマニア)、チリタ/メイロース(ルーマニア)

 

 男子シングルスを制したのはレジンスキー。16歳ながら今大会のトップシードとして臨んだが、年上の選手を次々と破り、その実力を披露した。ポーランド・スーパーリーグでプレーするレジンスキーは今シーズンここまで21勝2敗という驚異的な成績を残しており、すでにドイツ・ブンデスリーガ1部でプレーしている先輩のクビク、クルチェツキとともに期待の存在だ。

16歳にしてタイトルを獲得したレジンスキー

 

 女子シングルスではアラポビッチがタイトルを獲得。アラポビッチは過去にヨーロッパユースU19女子団体、U15女子ダブルスで優勝しているが、今回が初のシングルスでのヨーロッパタイトル獲得となった。

女子シングルスではアラポビッチが戴冠

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