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WTTコンテンダーリオ、田中佑汰が大逆転勝利で8強入り。戸上、早田らも準々決勝へ

5月20~26日にかけて、ブラジルで開催中のWTTコンテンダー リオデジャネイロ。日本からは張本智和(智和企画)、戸上隼輔(井村屋グループ)、田中佑汰(個人)の男子3選手、早田ひな(日本生命)、長﨑美柚(木下グループ)、森さくら(日本生命)、佐藤瞳、橋本帆乃香(ともにミキハウス)の女子5選手が参戦。

男子シングルス第2シードの張本(智)は1回戦でメンゲル(ドイツ)に苦杯。一方、戸上、田中は苦しみながらも初戦を突破し、2回戦ではそれぞれイイズカ(ブラジル)、ロブレス(スペイン)を退けて準々決勝に進出した。

特に田中は、ロブレスにゲームカウント0−2から大逆転勝利を収めるなど、粘り強さを見せた。準々決勝では、田中が林鐘勲、戸上が安宰賢と、ともに韓国勢と激突する。

大逆転勝利で8強入りを果たした田中

女子シングルスでは、日本から参戦している女子選手全員が初戦を突破。昨日行われた2回戦では、早田が佐藤との同士討ちに勝利して8強入りを果たしたほか、橋本がチャン・モー(カナダ)、長﨑がヴィンター(ドイツ)をそれぞれストレートで下し、準々決勝に進出した。

また、初戦でA.ディアス(プエルトリコ)から勝利を収めた森は、シェルベリ(スウェーデン)にゲームカウント1−3で敗れ、惜しくも2回戦敗退となった。

準々決勝では、早田は橋本、長﨑は森を破ったシェルベリと対戦する。

初戦でA.ディアスを破った森だが、2回戦で終戦となった

また女子ダブルスでは、佐藤/橋本が危なげない勝ち上がりでベスト4入り。次戦では、決勝進出を懸けて地元ブラジル勢のB.タカハシ/G.タカハシに挑む。

混合ダブルスでも張本(智)/早田が、田中/長﨑を退けたK.カールソン/シェルべリ(スウェーデン)を準決勝で退け、決勝に進出。決勝は林鐘勲/申裕斌(韓国)と対戦する。

ゲームを落とさず、安定した勝ち上がりで準決勝進出を決めた佐藤(左)/橋本

写真提供:WTT

 

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