6月19〜23日にかけて、ナイジェリア・ラゴスでWTTコンテンダー ラゴスが開催。日本選手の参戦はなく、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの全5種目で頂点が争われ、優勝者が決定した。
〈男子シングルス〉
優勝:オフチャロフ(ドイツ)
準優勝:ワルサー(ドイツ)
3位:ポレ(フランス)、林鐘勲(韓国)
男子シングルスはオフチャロフ(ドイツ)が第1シードの意地を見せて優勝。2回戦・準々決勝で中国の若手をストレートで下し、決勝では林鐘勲(韓国)を退けて勝ち上がったワルサー(ドイツ)との同士討ちに4-1で勝利。オフチャロフは2021年のWTTコンテンダードーハ大会以来となるWTTシリーズでの栄冠を手にした。
〈女子シングルス〉
優勝:アクラ(インド)
準優勝:丁怡婕(中国)
3位:S.ムケルジ、A.ムケルジ(ともにインド)
女子シングルスはアクラ(インド)が優勝。準決勝で、第1シードの申裕斌(韓国)を退けて勝ち上がったA.ムケルジ(インド)に三度マッチポイントを握られながらも、粘り強さを見せて薄氷勝利。決勝では16歳の丁怡婕(中国)を4-1で退け、優勝を果たした。またアクラは、カマス(インド)とのペアで女子ダブルスでも頂点に立ち、今大会二冠を達成した。
各種目の入賞者は下記のとおり
〈男子ダブルス〉
優勝:デサイ/タッカル(インド)
準優勝:ソランケ/オモタヨ(ナイジェリア)
3位:康有德/宁賢坤、費浚航/羅傑乗(ともに中国)
〈女子ダブルス〉
優勝:カマス/アクラ(インド)
準優勝:チタレ/ゴルパデー(インド)
3位:S.ムケルジ/A.ムケルジ(インド)、丁怡婕/孫思楠(中国)
〈混合ダブルス〉
優勝:林鐘勲/申裕斌(韓国)
準優勝:羅傑乗/徐慧尭(中国)
3位:タッカル/カマス、シャー/チタレ(インド)
写真提供:WTT
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