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大会報道

女子シングルス準々決勝の3試合が終了し、中国選手が全て勝利。残るひとつは孫穎莎と伊藤美誠

●女子シングルス準々決勝

陳幸同(中国) 9、5、4、5 徐孝元(韓国)

王曼昱(中国) ‐11、5、4、5、9 何卓佳(中国)

范思琦(中国) 9、8、4、‐4、‐5、‐7、4 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)

女子シングルス準々決勝は4試合のうち3試合が行われて、3試合とも中国選手が勝利した。

ベスト8にカット型してただひとり入った徐孝元(韓国)は、陳幸同(中国)の緩急をつけたドライブに完敗。1回戦で張本美和を破った異質攻撃型の何卓佳(中国)は王曼昱(中国)から先にゲームを取ったが、2ゲーム目からはバックの変化プレーが効かずに敗れる。范思琦(中国)は鄭怡静(チャイニーズタイペイ)を3‐0とリードしたところから3ゲームを取られて苦しい展開になったが、冷静さを失わずに勝利。

カットの徐孝元は陳幸同に完敗

何卓佳の変化プレーも同士打ちには効かなかった

女子ダブルスでも活躍した鄭怡静。粘りを見せた

準々決勝の残りひとつ、孫穎莎(中国)と伊藤美誠の試合は現地時間の18時45分から行われる。

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