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シングルスは周啓豪と朱雨玲が戴冠、佐藤瞳が準V。女子ダブルスで大藤沙月/横井咲桜が優勝|WTTスターコンテンダー ドーハ

1月13〜18日にかけて、カタールで開催された「WTTスターコンテンダー ドーハ2026」。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で頂点が争われ、女子ダブルスで大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)が優勝。準決勝では蒯曼/陳熠(中国)にゲームカウント0-2から逆転勝利し、決勝では佐藤瞳/芝田沙季(日本ペイントグループ)との日本ペア対決をストレートで制した。

女子ダブルスを制した大藤(右)/横井。今大会、日本勢唯一の優勝となった

男子シングルスは、第1シードの林詩棟(中国)、張本智和(トヨタ自動車)とトップランカーが早いラウンドで姿を消す波乱の展開に。その中で周啓豪(中国)が、準決勝で世界選手権2位のカルデラノ(ブラジル)を退けた19歳の温瑞博(中国)を決勝で4-2で下し、2023年のWTTコンテンダーラゴス以来となるWTTシリーズ優勝を飾った。

また、日本男子では張本と篠塚大登(愛知工業大)の3回戦進出が最高成績となった。

男子シングルス優勝の周啓豪。初戦でタッカー(インド)にゲームカウント0-2と追い込まれながらも持ち堪え、頂点へと駆け上がった

カルデラノを破る金星をあげた温瑞博。今後の活躍にも注目だ

37歳のオフチャロフは林詩棟、張禹珍を連破して健在ぶりを示した

女子シングルスは、WTTチャンピオンズ ドーハに続き、朱雨玲(マカオ)が優勝。準々決勝で芝田、準決勝で大藤とのフルゲームの接戦を制すと、決勝では佐藤のカットと攻撃を鉄壁の両ハンドで攻略した。

決勝では、佐藤のカットの変化にもしっかりと対応して見せた朱雨玲

女子シングルス表彰。左から優勝した朱雨玲、準優勝の佐藤瞳

準優勝の佐藤は、3回戦の蒯曼(中国)戦を含め、初戦から準決勝までの4試合すべてをストレート勝ち。カットマンという希少な戦型ゆえの優位性はありながらも、中国勢の高い対応力を前に、精度の高いカットと攻撃できっちり勝ち切る強さを見せた。決勝も、2ゲームを先取する好スタートを切ったが、試合後半は朱の安定した両ハンドとミスの少ないカット打ちに屈した。

準優勝の佐藤。カットの安定感に加え、随所での攻撃も光った

 

なお、各種目の入賞者、日本選手(ベスト16まで)の成績は下記のとおり

〈男子シングルス〉
優勝:周啓豪(中国)
準優勝:温瑞博(中国)
3位:オフチャロフ(ドイツ)、カルデラノ(ブラジル)
ベスト16:張本智和(トヨタ自動車)、篠塚大登(愛知工業大)

〈女子シングルス〉
優勝:朱雨玲(マカオ)
準優勝:佐藤瞳(日本ペイントグループ)
3位:大藤沙月(ミキハウス)、A.ディアス(プエルトリコ)
ベスト8:芝田沙季(日本ペイントグループ)
ベスト16:横井咲桜(ミキハウス)、平野美宇(木下グループ)

〈男子ダブルス〉
優勝:張禹珍/趙大成(韓国)
準優勝:黄友政/温瑞博(中国)
3位:ブラッサ/バルデ(フランス)、エルベイアリ/アブデルアジズ(エジプト)

〈女子ダブルス〉
優勝:大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)
準優勝:佐藤瞳/芝田沙季(日本ペイントグループ)
3位:蒯曼/陳熠、石洵瑶/王暁彤(ともに中国)

〈混合ダブルス〉
優勝:黃鎮廷/杜凱琹(香港)
準優勝:朴康賢/金娜英(韓国)
3位:陳垣宇/蒯曼(中国)、パン・コーエン/曾尖(シンガポール)

写真提供:WTT

 

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