<卓球王国2023年2月号より>
このシャツ知ってる! 写真を見て、そう思った読者も多いだろう。それは協和キリンの選手が着用するユニフォームと同デザイン(2022年時)だからだ。一度見れば忘れない存在感がある。
この『グリエス・シャツ』は、首都圏に店舗を展開する大手卓球専門店・国際卓球が、協和キリンのユニフォームとしてデザインし、バタフライが製造。その後、協和キリンの許諾を得て国際卓球がオリジナルシャツとして一般販売に至った。
改めてデザインに着目すると、丸首とチェック柄の組み合わせは、ポップかつスポーティー。そして2系統の色に絞られ、存在感抜群ながらシンプル。派手なプリント柄が好みの層、シンプル&シックが好みの層、どちらからも支持されそうだ。
制作を担当した国際卓球・海老澤宏至さんに、こだわりについて聞いてみた。「オレンジを元にカラー展開しましたが、たとえばグリーン地に濃いグリーンのラインではインパクトが少ないので、イエローをセレクト。またブラック地には、ピンクに加えてシルバーのラインを組み合わせることで高級感を出しつつ、男女両方に向くようにするなど、ラインの色は工夫しましたね。チェックは大柄にしていますが、これは小さいお子さんが着た時に、遠目でも柄がわかるようにする意図もあります」(海老澤さん)。
デザインだけでなく、日本製で品質にもこだわり、高機能生地を使用。また、Tリーグのユニフォーム(バタフライ製)と同じ、若干細身のシルエットを採用している。
こだわりが詰まった『グリエス・シャツ』。老若男女、誰もが映えるデザインは、オリジナルシャツを数多く手掛けてきた大手専門店ならではだ。数量限定商品のため、人気のブラックの在庫は少なくなりつつあるという。チームで揃えるならお早めに!
●JTTA公認ゲームシャツ(バタフライ製)
●¥7,260(税込)
●カラー:オレンジ・ブラック・ネイビー・グリーン
●サイズ:SS・S・M・L・O・XO(男女兼用)
●素材:ポリエステル100%
●問国際卓球㈱ 03・3205・1601
https://www.kokusaitakkyu.com/
※国際卓球各店舗および国際卓球WEBのみでの販売
※在庫がないカラー・サイズもございます。ご了承ください
photo >> Yoshinori Eto
text >> Hiromoto Takabe
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