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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第15節 シェルベリが個人成績トップを独走

 ドイツ・ブンデスリーガは第15節を開催。2月末から3月にかけて国際卓球連盟主催のWTT4月には東京五輪のヨーロッパシングルス予選が開催される予定で、夏には延期となっている東京五輪も行われる見込みであることから、タイトなスケジュールで試合が進んでいる。

 

【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ】

◆第15節※ノイ・ウルム、バート・ホンブルクの試合は1月19日に開催済み

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-2 ザールブリュッケン〉

○チウ・ダン 9、-6、3、-12、8 尚坤

 王熹 -8、-6、-2 フランチスカ○

 コズル -6、7、-9、-5 ヨルジッチ○

○王熹 10、-9、13、-9、4 尚坤

○チウ・ダン/ラスムッセン 9、-8、-7、3、10 フランチスカ/ヨルジッチ

 

〈ブレーメン 3-2 オクセンハウゼン〉

○ファルク 8、8、-10、7 クルジツキ

 スッチ -6、-7、-4 カルデラノ○

 ゲラシメンコ -9、10、-8、9、-5 ゴーズィ○

○ファルク 8、9、10 カルデラノ

○アギーレ/スッチ -10、3、9、-3、11 ゴーズィ/クルジツキ

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-1 フルダ・マーバーツェル〉

○オルト 9、7、9 アルナ

○シュテガー -8、11、1、8 ムン・ファンボー

 サリフ 6、-3、-3、-7 フィルス○

○シュテガー -7、14、9、4 アルナ

 

〈ミュールハウゼン 3-0 グレンツァオ〉

○イオネスク 7、6、7 カラカセビッチ

○Da.ハベソーン 8、10、13 プレテア

○メンゲル 7、-9、8、6 R.デヴォス

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ベルクノイシュタッド〉

○K.カールソン 9、8、5 ドゥダ

○ボル 5、9、-6、4 ロブレス

○シェルベリ 5、5、6 ミノ

 

★順位表(1月26日時点)

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(14勝1敗)

2位:ノイ・ウルム(10勝5敗)

3位;オクセンハウゼン(10勝6敗)

4位:ザールブリュッケン(9勝6敗)

~~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~~

5位:グリュンヴェッターズバッハ(9勝6敗)

6位:ミュールハウゼン(9勝7敗)

7位:ケーニヒスホーフェン(9勝7敗)

8位:ベルクノイシュタッド(8勝7敗)

9位:ブレーメン(8勝8敗)

10位:フルダ・マーバーツェル(5勝10敗)

11位:バート・ホンブルク(1勝15敗)

12位:グレンツァオ(1勝15敗)

 

 この試合前まで4位と苦しい戦いが続いている昨シーズンの王者・ザールブリュッケンは、5位のグリュンヴェッターズバッハに競り負け、勝敗数で並ばれた。得失マッチ数でザールブリュッケンが上回っているが、ここから先は1敗がプレーオフ進出に向けて命取りになりかねない。王座奪還を目指すオクセンハウゼンもファルク(スウェーデン)に2得点を許し、下位に沈むブレーメンに敗戦。上位勢が取りこぼす中、プレーオフ進出をほぼ手中に収めているボルシア・デュッセルドルフはベルクノイシュタッドに快勝し、今シーズンの勝利数を14とした。

オクセンハウゼンから2得点のファルク(写真はWTTマカオ)

 

 各チーム、レギュラーシーズン22試合のうち、2月23日までに21試合までを消化。その後、過タール・ドーハでのWTTが開催された後、3月21日に最終となる第22節を行い、プレーオフへと突入する。

 

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