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欧州リポート

女子ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝はタルノブジェク(ポーランド)が先勝

 2021-2022シーズンの女子ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)は決勝第1戦が行われ、2シーズンぶりの優勝を狙うタルノブジェク(ポーランド)が、昨シーズン優勝のベルリン・イーストサイド(ドイツ)を破って先勝。4月8日に行われる決勝第2戦でチャンピオンが決定する。

 

【2021-2022 女子ヨーロッパチャンピオンズリーグ】

◆決勝第1戦 ※第5ゲームは6点先取制

〈タルノブジェク(ポーランド) 3-2 ベルリン・イーストサイド(ドイツ)〉

○ハン・イン 10、-8、-14、12、6-2 シャン・シャオナ

○ヤン・シャオシン 3、8、9 ミッテルハム

 サマラ 7、-6、-9、-10 エーラント○

 ハン・イン 6、-12、10、-3、1-6 ミッテルハム○

○ヤン・シャオシン 8、-10、8、4 シャン・シャオナ

 

 開幕前から優勝候補に挙げられた2クラブの対戦となった女子決勝。タルノブジェクが前半で2点を奪うも、ベルリン・イーストサイドも意地を見せて追いつき、勝負は5番へ。しかし最後は帰化選手対決をヤン・シャオシン(モナコ)が制し、タルノブジェクが接戦をものにした。

2勝をあげたヤン・シャオシン(写真は東京五輪)

 敗れたベルリン・イーストサイドだが、ラストまで持ち込んだのは大きい。第2戦での逆転優勝も十分に狙えるだけに、両クラブとも気合いの入った戦いとなりそうだ。

 

 また、男子はロシアのオレンブルク、UMMCの失格により、決勝が開催されないままボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)の優勝が決定している。

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