現在マカオで開催中の『2026 ITTF 男女ワールドカップ』(3月30日~4月5日)。
大会5日目の4月3日には決勝トーナメント1回戦の後半8試合が行われ、日本勢では戸上隼輔と橋本帆乃香が試合に臨み、橋本が準々決勝に駒を進めた。
この日の第7試合に登場した橋本は、B.タカハシ(ブラジル)と対戦。1ゲーム目の立ち上がりは互角の内容だったが、徐々に変化度を増していった橋本のカットに対し、B.タカハシがミスを続発。攻撃も冴えた橋本が3ゲームを連取し、4ゲーム目こそジュースで落としたものの、5ゲーム目を4本で奪って、3-1で勝利を収めた。
その橋本の試合のあと、この日の最終試合には戸上が登場。相手は、前回大会チャンピオンのカルデラノ(ブラジル)だった。世界屈指のハードヒッターの両者の勝負は、予想に違わぬダイナミックなラリーの応酬が続き、観客を魅了。取って取られてのシーソーゲームは最終第7ゲームにまでもつれ、9-10戸上ビハインドで迎えたラストポイントは、卓球というスポーツの面白さが凝縮されたようなスーパーラリーに。最後は戸上のバックハンドが無情にも指に当たってミスとなり、壮絶な死闘はカルデラノの勝利で幕を閉じた。
4月4日には男女準々決勝8試合が行われる。日本勢の準々決勝の対戦カードは、張本智和が林昀儒(チャイニーズタイペイ)、松島輝空がモーレゴード(スウェーデン)、橋本帆乃香は1回戦で伊藤美誠を下した王曼昱(中国)と対戦する。
4月3日の試合結果は以下のとおり。
決勝トーナメント1回戦の結果(4月3日開催分)
【男子】
ヨルジッチ(スロベニア)4(11-8, 11-5, 11-8, 10-12, 11-9)1 オフチャロフ(ドイツ)
林昀儒(チャイニーズタイペイ)4(11-7, 11-5, 5-11, 11-7, 11-7)1 温瑞博(中国)
王楚欽(中国)4(11-13, 11-9, 9-11, 11-5, 11-6, 15-13)2 F. ルブラン(フランス)
カルデラノ(ブラジル) 4(11-6, 8-11, 4-11, 11-4, 10-12, 11-4, 11-9)3 戸上隼輔
【女子】
陳幸同(中国) 4(11-7, 11-6, 12-14, 11-13, 12-10, 13-11)2 A.ディアス(プエルトリコ)
申裕斌(韓国) 4(11-9, 11-9, 11-7, 14-12)0 ハン・イン(ドイツ)
ゴーダ(エジプト) 4(9-11, 11-9, 11-5, 14-16, 8-11, 11-8, 13-11)3 ユエン・ジアナン(フランス)
橋本帆乃香 4(11-6, 11-4, 11-3, 10-12, 11-4)1 B.タカハシ(ブラジル)
●準々決勝の組み合わせ
【男子】
王楚欽(中国) vs. ヨルジッチ(スロベニア)
A. ルブラン(フランス)vs. カルデラノ(ブラジル)
張本智和 vs. 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
松島輝空 vs. モーレゴード(スウェーデン)
【女子】
孫穎莎(中国) vs. ゴーダ(エジプト)
ヴィンター(ドイツ) vs. 王芸迪(中国)
陳幸同(中国) vs. 申裕斌(韓国)
橋本帆乃香 vs. 王曼昱(中国)
●4月4日の日本選手試合予定
12:45〜 張本智和 vs. 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
14:15〜 松島輝空 vs. モーレゴード(スウェーデン)
20:30〜 橋本帆乃香 vs. 王曼昱(中国)
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