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欧州リポート

男子ECLは第2ステージが終了し準決勝へ。ドイツ・ブンデスリーガ勢がベスト4を独占

 男子ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)は第2ステージの全試合が終了し、グループリーグから準決勝へ進む4チームが決定した。各グループの順位、12月5日以降に行われた試合の結果は下記のとおり。

 

【2022-2023 ヨーロッパチャンピオンズリーグ・第2ステージ】

◆グループA

〈オストロフ(チェコ) 3-2 ダートム・ボゴリア(ポーランド)〉

 プロコプツォフ 6、-3、-3、-3 ギオニス○

○オベスロ 9、-6、8、7 レジンスキー

○トレグラー 7、8、8 ガブラス

 オベスロ -13、11、-7、-9 ギオニス○

○マルティンコ 7、7、-11、8 ミタス

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-1 ダートム・ボゴリア〉

○ボル 9、9、6 ガブラス

 アチャンタ -4、-8、8、8、1-6 レジンスキー○

○シュトゥンパー 6、5、9 ミタス

○ボル -12、8、9、5 レジンスキー

★最終成績:①ボルシア・デュッセルドルフ(4勝0敗)②ダートム・ボゴリア(1勝3敗)③オストロフ(1勝3敗)

 

◆グループB

〈ミュールハウゼン(ドイツ) 3-0 フェルベルマイヤー・ヴェルス(オーストリア)〉

○O.イオネスク -5、9、9、-10、6-1 レベンコ

○キム・テヒョン -6、5、-6、10、6-5 マルティンコ

○メンゲル 6、3、14 エチェキ

 

〈フェルベルマイヤー・ヴェルス 3-1 エンヌボン(フランス)〉

○エチェキ 6、3、8 ワン・シン

○レベンコ 5、3、4 ギレン

 コロジェツキ -4、9、-6、-6 リンド○

○レベンコ 7、-10、5、5 ワン・シン

★最終成績:①ミュールハウゼン(4勝0敗)②エンヌボン(1勝3敗)③フェルベルマイヤー・ヴェルス(1勝3敗)

 

◆グループC

〈デコルグラス・ジャウドヴォ(ポーランド) 3-2 スポルティング(ポルトガル)〉

○グルーツ 9、12、7 カルバリョ

 ディヤス -5、-9、-9 ディオゴ・チェン○

 小西 -8、1、3、-9、5-6 アビオドゥン○

○ディヤス -6、5、-7、9、6-2 カルバリョ

○グルーツ 8、5、-5、8 ディオゴ・チェン

★最終成績:①ノイ・ウルム(ドイツ/4勝0敗)②デコルグラス・ジャウドヴォ(2勝2敗)③スポルティング(0勝4敗)

 

◆グループD

〈ポントワーズ(フランス) 3-0 ロスキレ(デンマーク)〉

○ルベッソン -9、5、-8、7、6-3 ルンクイスト

○フレイタス 4、7、9 メイス

○ドーア 9、-9、-10、1、6-4 ヒンデルソン

 

〈ザールブリュッケン(ドイツ) 3-1 ロスキレ〉

○ヨルジッチ 8、7、7 メイス

○ニュイティンク 9、8、-7、6 ヒンデルソン

 ヒュビュゲン -10、11、-2、-9 ベンツェン○

○フリバル 5、7、-5、9 ヒンデルソン

★最終成績:①ザールブリュッケン(4勝0敗)②ポントワーズ(2勝2敗)③ロスキレ(0勝4敗)

 

 ベスト4はドイツ・ブンデスリーガ勢が独占。来年2月10日から始まる準決勝はボルシア・デュッセルドルフvs.ノイ・ウルム、ミュールハウゼンvs.ザールブリュッケンというカードになった。張本智和の所属するノイ・ウルムは第1ステージからの登場だったが、圧倒的な選手層で一気にベスト4へ。昨シーズンに続き2度目のECL参戦で初優勝を狙う。現在ECL2連覇中のボルシア・デュッセルドルフは自身の持つ歴代最多記録を更新する14度目の優勝、昨シーズン、一昨シーズンと準優勝のザールブリュッケンと初のベスト4進出となったミュールハウゼンは初優勝がかかる。

第2ステージでは3勝1敗の成績だった張本(写真提供:高樹ミナ)

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