6月23日よりポーランド・クラクフで開催されている第3回ヨーロッパ競技大会・卓球競技は男女シングルス決勝までが終了。男子はF.ルブラン、女子はスッチが頂点に立った。
【男子シングルス】
●準決勝
フレイタス(ポルトガル) 9、-7、-8、10、8、6 A.ルブラン(フランス)
F.ルブラン(フランス) 9、4、3、11 ガチーナ(クロアチア)
●銅メダル決定戦
A.ルブラン 棄権 ガチーナ
●決勝
F.ルブラン -9、5、5、-4、-6、2、11 フレイタス
男子シングルスは16歳のF.ルブランが優勝。決勝はフルゲームジュースまでもつれた末にフレイタスを破って頂点に立った。16歳での優勝は大会史上最年少記録。兄のA.ルブランもガチーナの棄権により銅メダルを獲得し、兄弟で表彰台に上がった。
【女子シングルス決勝】
●準決勝
ヤン・シャオシン(モナコ) 9、5、9、4 サマラ(ルーマニア)
スッチ(ルーマニア) 6、9、3、5 バヨル(ポーランド)
●銅メダル決定戦
サマラ 9、-4、11、7、-9、-9、7 バヨル
●決勝
スッチ -4、-7、7、-8、11、9、3 ヤン・シャオシン
女子シングルスはスッチがヤン・シャオシンに逆転で勝利して優勝。ヨーロッパ競技大会女子シングルスは第1回がリー・ジャオ(オランダ)、第2回がユ・フ(ポルトガル)と2大会続けて中国からの帰化選手が頂点に立っており、ヨーロッパ生まれの選手としては初めてのチャンピオンとなった。
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