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WTTコンテンダー・ブダペストはモーレゴードとヤン・シャオシンが優勝

 8月15~20日にかけてハンガリー・ブダペストにてWTTコンテンダー・ブダペストが開催。男子シングルスではピッチフォード(イングランド)、アルナ(ナイジェリア)ら東京五輪出場選手も参戦した中でモーレゴード(スウェーデン)が優勝。女子シングルスではヤン・シャオシン(モナコ)が頂点に立った。

 

【男子シングルス】

優勝:モーレゴード(スウェーデン)

準優勝:オルト(ドイツ)

3位:ポランスキー(チェコ)、チウ・ダン(ドイツ)

 

【女子シングルス決勝】

優勝:ヤン・シャオシン(モナコ)

準優勝:アブラミアン(ロシア)

3位:タイラコワ(ロシア)、バトラ(インド)

 

【男子ダブルス】

優勝:ヒップラー/オルト(ドイツ)

準優勝:スカチコフ/シドレンコ(ロシア)

3位:エチェキ/スーディ(ハンガリー)、タッカル/デサイ(インド)

 

【女子ダブルス】

優勝:マダラシュ/ペルゲル(ハンガリー)

準優勝:ヴォロベワ/ノスコワ(ロシア)

3位:シェルベリ/ベリストロム(スウェーデン)、ククルコバ/ラボソバ(チェコ)

 

【混合ダブルス】

優勝:グナナセカラン/バトラ(インド)

準優勝:エチェキ/マダラシュ(ハンガリー)

3位:スカチコフ/ヴォロベワ(ロシア)、ハニン/トリゴロス(ベラルーシ)

 

 男子シングルス決勝は準々決勝でアルナを破った19歳のモーレゴードと、同じく準々決勝でピッチフォードを下した25歳のオルトの対戦。フルゲームまでもつれた末にモーレゴードが逃げ切り、自身初のWTT優勝をつかんだ。モーレゴードは準々決勝のアルナ戦、準決勝のチウ・ダン戦、決勝と3試合続けてフルゲームの試合を制しての優勝に「これは長所かもしれないけど、ぼくは接戦だけのほうが調子が良いかも(笑)」とコメント。敗れたオルトも男子ダブルスで優勝を果たしており、今大会でインパクトを残した。

男子シングルスを制したモーレゴード(写真は2019年世界選手権)

 

 女子シングルスは東京五輪にも出場したヤン・シャオシンが先日のヨーロッパユース選手権で欧州ジュニア女王に輝いた18歳のアブラミアンに快勝し優勝。女子ダブルスではマダラシュ/ペルゲルが地元優勝を達成した。

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