2月、宮城県の今野啓氏がITTF(国際卓球連盟)の国際審判員として、日本人初の「ゴールドバッジ」に昇格した。
2017年に「ブルーバッジ」に昇格した今野氏は、「ゴールド」はITTF審判員のレベル4(ブルーバッジ)として2年以上の活動を経て、過去3年間にITTFの上級ルール試験(ARE)に合格しなければならない。また、レフェリーチームによるパフォーマンス評価を過去2年間に3回以上受け、その合計の平均が85%以上であることが条件だ。英語力やITTF、WTTのイベントでの審判としてのパフォーマンス、審判長や他の審判員とのコミュニケーションも評価対象となる。
現在、この「ゴールドバッジ」を持つ審判は世界に27人しかいない。今野氏の「ゴールドバッジ」は、日本の卓球界で審判を行う人々にとって大きな励みとなるだろう。
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