卓球王国 2026年6月22日 発売
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おっちゃん作馬六郎はすごいで。『邪道の卓球「作馬マジック」』がついに出版!

八百屋のおっちゃんが世界を震撼させた。
その指導はあまりに「合理的」で。「あまりに「邪道」だった。
しかし、実はそれが勝つための「正道」かもしれない。

2008年北京五輪代表、世界団体メダリストの福岡春菜は卓球をやめるつもりが作馬に救われ、再生した選手だ

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第1章 熊本から大阪へ。卓球との出合い

「独学」と「パクリ」の原点 

丁稚奉公と「商売の目」/畳一枚の八百屋からの快進撃/全財産を失った日から始まった「南へ」の運命/卓球との出合い。1時間に1回の勝負/指導者としての原点。ある少年との出会い/顧問の先生に頼まれて、中学の部活動を指導/痛みの中で磨かれる「反応」と「覚悟」/名門中を圧倒し、全国3位へ。常識を覆した「作馬軍団」/幻の日本一……。強すぎたがゆえの悲劇/卓球で培った「執念」を次の舞台へ/「無償の情熱」の原点

第2章岡崎恵子と2人の素人で全国に挑む

「王子クラブ」の始まり 

王子クラブの産声。「誰か友だちを連れてこい」/異彩を放つ三戦士。「サービスでの一点突破」という賭け/卓球の勝負は、サービス一本で決まる/「返してくれたら打つのに、君らがミスするんや」/結成1年、素人2人を引き連れての全国制覇/天才たちを翻弄した「王子の刺客」/奇襲ではなく「最短距離」での勝利/利益は「勝利」のみ。商売人の勝負哲学/王子サービスが禁止になる!?/2連覇で去った全国ホープス大会/答えは教えない。「目」と「頭」を鍛える真剣勝負/有名クラブからの誘いと、失われた「自分の卓球」

第3章ペンからシェーク、攻撃からカットへ

才能を見抜く「商売人の目利き」

「俺が鍛え直してやる」。どん底にいた武田明子の覚悟/6カ月間の賭け。「格上に勝ったら、台を使わせてくれ」/「フットワークとフォアハンド」を生かすため、弱点を用具で補う/「しんどくて死ぬかと思った」四天王寺での特訓と守られた約束/ペン表から「世界の両ハンド」への転換。どん底からの脱却。/返ってこないサービス。武田明子という「生きた教科書」/壊れかけた心を救った妻の「ひと言」。福岡春菜の再生/体のハンディを「魔球」に変えた福岡春菜のすごみ/選手の一生を決める眼力。超攻撃的カットマン、御内健太郎の誕生/京都大学に進んだ多田浩嗣の逆転劇

第4章 中国卓球の真髄と用具の考え方

「高性能用具」の落とし穴 

スマッシュの打ち方は、荘則棟から学ぶ/倪夏蓮との出会い。娘を日本一にするための「大バクチ」/中国卓球の真髄。「ボールを足で見ろ」という衝撃/日本の常識を捨てた日。フットワークは「交差」から「平行」へ/現代に蘇る「ペンの脅威」。他とは違うプレーを目指せ/お土産用のラケットで日本一を取る。130gのラケット『PF4』/裏ソフトを薄くすることのこだわり/用具に振り回されるな。「自分の腕」で打つ感覚を取り戻せ/薄いラバーで「小は大を兼ねる」/崖っぷちのマネージャー候補が、レギュラーに化けた理由/『ドナックル』と『剛力』の誕生/「ドライブ全盛期」こそアンチが武器になる/用具は「弱者が勝つための武器」/ネットを1㎝高くして「魅せる卓球」へ

第5章 その武器を、なぜ捨てさせるのか

「正統」vs「邪道」

有名な指導者との闘い。「邪道」が証明した一戦/「禁止」という名の壁。なぜ才能は潰されるのか/四天王寺での幕引き。出澤杏佳と「100日カット」の教え/非力さを「スマッシュ」で凌駕し、コースでパワーを上回る/相手の予測を狂わせる「曲げるツッツキ」と勝負の心理/女子選手のプレーが「男子化」したことで生まれた「致命的な弱点」/「終わった」と思った異質スタイルが、なぜ復活したのか/ラバーの性能が良すぎるからこそ、「止める」のが難しくなった/最後の一手は「繊細なボールタッチ」/シェークのフォア表は「究極のフットワーク」が前提/「バック表ならあり」な理由

第6章作馬流「選手の育て方」

その子の個性を引き出す

選手の才能は「レシーブ」に宿る/「個性を引き出す」=その子が持っているポテンシャルを理解する/短所は「用具」で隠し、長所は「好き」で伸ばす/試合中の「笑顔」は集中力の毒になる/三者三様の「王子サービス」。自分流にアレンジしてこそ本物になる/卓球は「足し算と引き算」の勝負/打たれるのを怖がったら、勝負は終わり。ロボットマシンを効果的に活用する

第7章 最後まで諦めない心

作馬が考えるメンタル 

「次は入れる」という迷いが命取り/実力と勝負強さの差。「中国大会優勝」と「ベスト16」/「うさぎとカメ」の真実。絶体絶命のピンチから大逆転劇/親は子どもの言葉を「40」だけ聞け。メンタルの土台を作るのは誰か/団体戦は「監督の知略」。個人戦は「自分の責任」。親は口を出してはいけない

第8章「異端の指導者」を語り尽くす

「作馬六郎」とは!? 

【不器用で繊細な作馬さんは「愛の人」】 岡崎恵子

【落ちこぼれの私を「世界」へ導いた「人情」と「愛情」】 武田明子

【王子で「魔法」をかけられて】 福岡春菜

【「八百屋の作馬さん」の教えがぼくを全国の舞台に押し上げた】 川田貴之

【「お前はもうカットマンや」襟をつかまれたあの日が、ぼくの卓球人生を変えた】

御内健太郎

【駆け込み寺であり、合理的な指導のすごさ】 大嶋雅盛

【卓球界の「策士」が変えた私の指導観】 中島健太

▶全国の書店、卓球ショップ、卓球王国直販で発売します(6月29日発売予定)