卓球王国 2024年11月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
インターハイ2021

2年ぶりのインハイは少人数での幕開け。開会式が行われ、いよいよ明日から熱戦スタート

 本日より、富山県・富山市総合体育館にてインターハイがスタート。2年ぶりの開催となる今大会は記念すべき90回大会。学校対抗には各都道府県代表のほか、ブロック代表も出場して試合が行われる。

 初日の今日は開会式のみで試合は行われず。明日は学校対抗の1・2回戦が行われる。新型コロナウイルスの影響により、今大会は無観客での開催。例年は学校対抗出場校の全選手が参加する開会式も各校代表1名のみが出席して行われた。

小人数での幕開けとなったインターハイ

歓迎の言葉を述べる富山中部高卓球部の片原里菜さん

 

 選手宣誓を行ったのは地元・富山代表の赤尾晟大朗(富山商業)と細川菜結(高岡龍谷)。「昨年度、大会が中止になりインターハイを戦えなかった先輩たちの思いも背負い、現在の状況下で試合ができることに感謝してプレーする」と誓った。

選手宣誓は富山商業・赤尾晟大朗と高岡龍谷・細川菜結

 富山からは男女2校ずつが学校対抗に出場。男子は富山商業と高岡龍谷の2校。富山商業は甲府工業、高岡龍谷は鳥取敬愛と1回戦を戦う。女子の高岡龍谷は龍谷大平安、富山商業は尽誠学園と対戦する。

 

 また連続・通算出場に関する表彰も行われ、各校を代表して通算60回目の学校対抗出場を果たした四天王寺の菅澤柚花里主将が賞状と記念品を受け取った。四天王寺は節目の大会で史上最長タイとなる学校対抗8連覇なるか。

通算60回目のインターハイ出場で最長記録に並ぶことができるか

 

 大会は8月17日まで6日間の日程で開催。15日に男女ダブルス、16日に男女学校対抗、そして最終日の17日に男女シングルスの王者が決定する。現地より大ネタ、小ネタ織り交ぜた速報をお届けしていくので、お楽しみに!

関連する記事