男子は谷垣佑真(愛工大名電)、女子は横井咲桜(四天王寺)の三冠達成で幕を閉じたインターハイ。各種目の入賞は下記のとおり。
【男子学校対抗】
優勝:愛工大名電(愛知)★5連覇
準優勝:野田学園(山口)
3位:静岡学園(静岡)、明徳義塾(高知)
【女子学校対抗】
優勝:四天王寺(大阪)★8連覇
準優勝:明徳義塾(高知)
3位:就実(岡山)、リベルテ(大阪)
【男子ダブルス】
優勝:篠塚大登/谷垣佑真(愛工大名電・愛知)
準優勝:濵田一輝/吉山僚一(愛工大名電・愛知)
3位:星優真/佐藤匠海(東山・京都)、岡野俊介/鈴木颯(愛工大名電・愛知)
【女子ダブルス】
優勝:大藤沙月/横井咲桜(四天王寺・大阪)
準優勝:菅澤柚花里/中森帆南(四天王寺・大阪)
3位:枝廣愛/?井亜紀(就実・岡山)、山﨑唯愛/直江杏(明誠・島根)
【男子シングルス】
優勝:谷垣佑真(愛工大名電・愛知)
準優勝:吉山僚一(愛工大名電・愛知)
3位:篠塚大登(愛工大名電・愛知)、高橋航太郎(実践学園・東京)
【女子シングルス】
優勝:横井咲桜(四天王寺・大阪)
準優勝:大藤沙月(四天王寺・大阪)
3位:菅澤柚花里(四天王寺・大阪)、枝廣愛(就実・岡山)
昨年度大会が中止となり、2年ぶりの開催となった今大会も無観客での開催。開催地・富山は大会期間中、雨模様の天気が続き、日中でも気温30度を下回るなど、例年よりも涼しい大会に。また、いつもならにぎわいを見せるメーカーブースも寂しげだった。
大会期間中に富山県にまん延防止等重点措置が発令されたこともあり、途中でレギュレーションの変更もあった。様々な事情により棄権を申し出たチーム、選手がいたことは残念だが、各校の監督からは「何より、開催してくれたことに感謝したい」という言葉が聞かれた。
声を出しての応援が禁止される中、各校が様々な工夫を凝らして大会を盛り上げていた様子も印象的だった。ただ、インターハイの華と言えば大声援。それが見られなかったのは、やはりさみしい。来年は心の底から声を出し、仲間に声援を送ることのできるような状況になることを期待したい。
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