卓球王国 2024年3月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
インターハイ2021

男子学校対抗3回戦。男子も8強が決定

男子学校対抗3回戦が終了し、ベスト8が出揃った。

愛工大名電(愛知)、野田学園(山口)、明豊(大分)はストレートで勝利し8強入りを決めた。

 

【男子学校対抗3回戦】

愛工大名電(愛知) 3-0 開志国際(新潟)

東山(京都) 3-1 松徳学院(島根)

静岡学園(静岡) 3-2 東海大菅生(東京)

遊学館(石川) 3-1 長野工業(長野)

希望が丘(福岡) 3-1 日南学園(宮崎)

明徳義塾(高知) 3-1 安田学園(東京)

明豊(大分) 3-0 関西(岡山)

野田学園(山口) 3-0 出雲北陵(島根)

 

 

5連覇に向けて一切の隙きを見せない愛工大名電は、開志国際と対戦。3番ダブルスで篠塚・谷垣が左左ペアの関・龍崎に1ゲームを落としただけの完勝で準々決勝に進んだ。

別格の強さを見ている愛工大名電。篠塚(左)・谷垣のダブルス

 

初出場ながら3回戦に勝ち上がってきた松徳学院は東山に敗れてベスト16で終わった。島根県予選の決勝で敗れて、ブロック大会の優勝でつかみとった学校対抗。

初出場でベスト16入りは立派な成績だが、「もともとベスト16を目標にしていたので、ここで負けてしまったことは悔しいです」と佐藤拓也監督。ベンチメンバー7人のうち3年生と2年生がひとりずつで、残りの5人は1年生という松徳学院。来年、再来年はどんなチームになっているのか楽しみだ。

1、2年生が主体の松徳学院。ダブルスは3年の伊佐(左)と1年の浦部ペア

 

春の選抜ベスト8の静岡学園と関東ブロック優勝の東海大菅生の試合は激戦になった。ダブルスを終えた時点では東海大菅生が2−1とリードしていたが、静岡学園は4番でエースの鈴木、ラストで葛西が踏ん張り、ベスト8入りを決めた。東京は安田学園もベスト16に入るなど健闘した。

関東ブロック大会でつかんだインターハイで活躍した東海大菅生

2年生の笠井は単複で起用された

関連する記事