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インターハイ2021

全員が自宅から通う公立高、長野工業が大健闘のベスト16

男子学校対抗3回戦に進んだ16校のうち、唯一の公立高校の長野工業。全員が長野県内の生徒で、自宅から通う環境ながら、今大会では2回戦で強豪の上宮に勝ち、3回戦では遊学館に敗れたが、1点を奪うなど健闘した。

「うちは県立高校ということもあり、部員は他県からは来ません。全員が長野県内の子です。ベスト16に入ったことは初めてで、本当に選手たちが、がんばってくれました。

選抜で上宮に2−3で負けていて、その時の反省としてダブルスを強化してきました。インターハイで再び上宮と対戦することになって、ダブルスを取れたことで勝つことができました。遊学館に負けましたが、北信越大会決勝では0−3でしたが、今日は1点取りましたので選手たちは強くなってくれたと感じています。

全国には公立校でもがんばっている学校がたくさんあります。今大会では県立校の意地を見せることができたと感じています」と長野工業の塚田博文監督。

 

動きが早く、パワフルなドライブが武器の長野工業のエース・西沢

 

遊学館戦の4番で健闘したサウスポーの大池

 

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