11月22～25日にかけてポルトガルで開催されたWTTフィーダー ビラ・ノバ・デ・ガイア。日本からは英田理志（HRマネージメント）、吉村和弘（ケアリッツ・アンド・パートナーズ）の2名が出場し、男子ダブルスでは準々決勝で于子洋／周愷（中国）、準決勝でパン・コーエン／クエク（シンガポール）を退け、見事準優勝に輝いた。
また、男子シングルスでは英田が初戦で劉丁碩（中国）にフルゲームの末敗れ、惜しくも上位進出はならなかったが、吉村が準々決勝でK.カールソン（スウェーデン）を退け、3位入賞を果たす健闘を見せた。
男子ダブルス準優勝の吉村和弘（右）／英田理志
なお、各種目の入賞者は下記のとおり。
〈男子シングルス〉
優勝：メンゲル（ドイツ）
準優勝：安宰賢（韓国）
3位：フレイタス（ポルトガル）、吉村和弘（ケアリッツ・アンド・パートナーズ）
中国の中堅選手も数多く出場した今大会、男子シングルスでは35歳のベテラン・メンゲル（ドイツ・右）が決勝で安宰賢（韓国・左）を3-1で退け、初優勝を果たした
〈女子シングルス〉
優勝：石洵瑶（中国）
準優勝：楊屹韵（中国）
3位：簡彤娟（チャイニーズタイペイ）、李恩惠（韓国）
女子シングルスでは決勝で楊屹韵（中国・左）との同士討ちを制した石洵瑶（中国・右）が頂点に立った
〈男子ダブルス〉
優勝：ルベッソン／安宰賢（フランス／韓国）
準優勝：英田理志／吉村和弘（HRマネージメント／ケアリッツ・アンド・パートナーズ）
3位：ニュイティンク／ラッセンフォッセ（ベルギー）、パン・コーエン／クエク（シンガポール）
男子ダブルス優勝のルベッソン（右）／安宰賢
〈女子ダブルス〉
優勝：呉洋晨／斉菲（中国）
準優勝：金河英／李恩惠（韓国）
3位：バラゾバ／マテロバ（スロバキア／チェコ）、パラナン／S.サウェータブット（タイ）
女子ダブルス優勝の呉洋晨（左）／斉菲
〈混合ダブルス〉
優勝：周愷／何卓佳（中国）
準優勝：ムラデノビッチ／倪夏蓮（ルクセンブルク）
3位：アマト／ミシェク（イタリア／オーストリア）、劉丁碩／王添芸（中国）
混合ダブルス優勝の周愷（右）／何卓佳
写真提供：WTT
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