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パラID全日本卓球選手権大会2023、竹守彪と馬渡伊吹が優勝

12月2〜3日に神奈川県立スポーツセンター・スポーツアリーナ2で「パラID全日本卓球選手権大会2023」が開催された。

男子優勝は東京パラリンピック代表で、パリパラ出場を目指す竹守彪。強打だけでなく、厳しいコースへ打たれても飛びついて返球するなど、安定した強さを発揮した。

また女子優勝の馬渡伊吹は、今年度から連盟主催大会に参加し、6月の「パラIDジャパン・チャンピオンシップ卓球大会2023」では準優勝。チャンピオンシップ決勝でストレートで敗れた和田なつきに対し、今大会はストレートで勝利して雪辱を果たした。ピッチの早いバック表ソフトの思い切りの良い速攻が光った。

上位の結果は以下のとおり。

 

●男子準決勝
竹守彪(TOMAX/千葉) 3(4,4,7)0 原一(レゾナックガスプロダクツ/山梨)
加藤耕也(あいおいニッセイ同和損保/神奈川) 3(5,-8,3,-9,9) 2 山本駿太(フォレストTTC/佐賀)
●男子決勝
竹守 3(-5,4,8,4)1 加藤
●男子3位決定戦
原 3(-9,-9,3,7,5)2 山本

男子入賞者:左から加藤、竹守、原

●女子準決勝
和田なつき((株)内田洋行/大阪) 3(8,12,-4,7)1 櫨山七菜子(青葉クラブ/埼玉)
馬渡伊吹(柏崎クラブ/青森) 3(9,8,10)0 古川佳奈美((株)えん・コミュニケーションズ/福岡)
●女子決勝
馬渡 3(10,6,8)0 和田
●女子3位決定戦
古川 3(7,8,9)0 櫨山

女子入賞者:左から和田、馬渡、古川

写真提供:(一社)日本知的障がい者卓球連盟

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