2024世界卓球釜山大会の女子団体決勝で中国を追いつめた日本女子。現地で試合を観戦していた水谷隼氏が、決勝に出場した早田ひな、平野美宇、張本美和の3選手のベストプレーを選定し、連続写真を使って解説。3月21日発売の卓球王国5月号の技術特集として『世界卓球・釜山の技 日本女子のベストプレー』を掲載する。
水谷氏が3選手のベストプレーとしてあげたのは次の技術。
早田ひな=「山なりのフォアドライブ」と「フォア側に一歩で飛びつくフットワーク」「バックドライブの向上」
水谷氏は「まるで中国選手の同士討ちを見ているよだった」と陳夢を破った早田について語った
平野美宇=「バックドライブのコース取りと緩急」「フォア前サービスのストップレシーブ」
「平野選手はバック対バックで完全に上回っていた」(水谷氏)
張本美和=「得点力の高いフォアドライブ」「多彩なサービステクニック」
「張本選手のフォアドライブは直線的で速くて深い」(水谷氏)
これらの技術について、水谷氏が精度の高さや効果などを解説し、世界を戦い抜いてきた同氏による独自の視点でそれぞれの選手への提言もある。
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