懐かしいアルゼンチン、ブエノス・アイレスでのオリンピック招致会場。プエルト・マデーロ地区の警備がし易い市内と新地を運河で仕切られた地域のホテルの決選会場。日本との時差はマイナス12時間。気候も日本とは全く逆の春に向かった寒い残冬です。
そんな場所での招致メンバー(スピーカーとロビー活動の応援団)グループが、国際オリンピック委員会ジャック・ロゲ会長から「TOKYO」の発表の瞬間、ブエノス・アイレスの会場と日本のテレビの前に固唾をのんで待ちわびた僕も含めて日本中の人々が、一斉に「やった!やったー!」とこぶしを上げ歓喜した。
皇室、首相、東京都知事、JOC会長他プレゼンテイターを始め、大勢の関係者が「本気」になって臨んだ「2020年オリンピック開催地」招致の結晶と受止め感激しました。
レスリングが野球・ソフトボール、スカッシュを抑え継続競技種目に再選されました。卓球では中国出身者の多くが世界の上位を占める現状から「卓球競技」もオリンピック競技から排除されるのでは?と囁かれる事を聞いています。中国以外の国が本気に成って中国以上の強化対策、環境作りをすれば(出来れば)中国に負けないのは明らか。今回の日本・東京招致チームの様な「本気に成れば勝てる!」教訓を生かし、「もっと精進しなければ」と肝に銘じた大きな出来事でした。
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