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仲村渠功

チクラヨ(ペルー)大会

ペルーの首都リマから北に飛行機で1時間のチクラヨ(Chiclayo)で11才・13才の南米大会がありました。 低年齢のチームに同行した初めての大会でした。  日頃、あまり関わりない子供たちとのチーム編成だったが、帯同する親やクラブのコーチとの情報交換を中心に、大会期間中の子守役をお願いしながら病気や怪我もなく無事サンティアゴに戻りました。

“地球の歩き方”に依れば、このチクラヨ市は人口50万人の都市で、ペルー国内で消費される砂糖と米は殆どここから産出されているとのことです。  確かにホテルから会場までの30分の道のりはのんびりしたものでした。 町から少し離れると大々的に新しい道路拡張工事が行われ、まともに走行できない段差のある道路を数ヶ所横切りながらの移動です。

この町へ急に観光客が訪れるきっかけになったの、「1987年シバン王墳墓から無数の黄金が現れエジプトのツタンカーメン以来の大発見といわれるほどの金が見つかった」時からで、観光客への対応としての道路工事でした。

いつもの様に、大会が終わると即刻帰国の途に就きますが、今回は飛行機の便の都合で、遺跡見学する事が出来ました。
どこの国に行っても名所旧跡等見学するチャンスがない中で、今回は空き時間を有効に使い、ピラミッドの多い史跡見学では疲れましたが、子供たちと共に有意義で楽しい時間を過ごす事が出来ました。

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