大阪・阿倍野の商店街で八百屋を営みながら、岡崎恵子、武田明子、福岡春菜ら世界でメダルを獲得する選手を育てた異端の指導者・作馬六郎の勝利哲学を凝縮した一冊。
伝統的な指導論を排し、商売人の目で編み出した「王子サービス」や、選手の弱点を用具で補って長所を伸ばす、超合理的な作馬式の指導を説いている。その指導の本質は深い人情にあり、多くの選手を再生させてきた。
独自の洞察力で「勝つための思考法」を授ける、卓球人必読の書になっている。
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カリスマ指導者、作馬六郎
「レシーブが下手?だったらバック面に粒高の一枚ラバーを貼れ」
「サービスが100点なら、あとの技術は0点でもいい。そこから始める」
「綺麗なフォームで負けるのは、いわば格好をつけて赤字を出しているようなものです」
「ラリーなんかで勝たんでええで。お前の生きる道はこの王子サービスで得点することや」
「俺に就いてくるなら、最初の200日は地獄やぞ。それをやり抜く覚悟はあるか?」
「取れない相手が悪いのであって、取らせないサービスを出す側は何も悪くない」
「全国大会に行きたいんだったら、そんなすごいラケットやラバーは今すぐ捨てろ」
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