スウェーデン・マルメで開催されているヨーロッパ選手権団体戦は準々決勝までが終了。ベスト4が出揃った。(写真提供:ETTU)
【男子トーナメント1回戦】
ドイツ 3-0 ウクライナ
クロアチア 3-1 スロバキア
デンマーク 3-0 ルーマニア
ポルトガル 3-0 チェコ
フランス 3-2 スロベニア
ベルギー 3-2 ポーランド
ハンガリー 3-2 イングランド
スウェーデン 3-0 オーストリア
【男子準々決勝】
〈ドイツ 3-2 クロアチア〉
○ボル 3-1 プツァル
ドゥダ 0-3 ガチーナ○
ワルサー 0-3 ゼリコ○
○ボル 3-0 ガチーナ
○ドゥダ 3-2 プツァル
〈ポルトガル 3-2 デンマーク〉
○フレイタス 3-2 リンド
アポロニア 0-3 グルーツ○
○ジェラルド 3-0 ラスムッセン
フレイタス 棄権 グルーツ○
○アポロニア 失格 リンド
〈フランス 3-1 ベルギー〉
○F.ルブラン 3-1 ラッセンフォッセ
○A.ルブラン 3-0 ニュイティンク
ローラン 0-3 アレグロ○
○F.ルブラン 3-0 ニュイティンク
〈スウェーデン 3-2 ハンガリー〉
○モーレゴード 3-0 マジョロス
K.カールソン 2-3 スディ○
シェルベリ 1-3 ラカトシュ○
○モーレゴード 3-1 スディ
○K.カールソン 3-2 マジョロス
4連覇に挑むドイツはクロアチアに苦戦するも、大黒柱のボルが2得点をあげ、最後はドゥダがフルゲームの接戦を制して通算20個目のメダルが確定。地元で21年ぶりの優勝を狙うスウェーデンは伏兵のハンガリーに大苦戦。5番に出場したK.カールソンはゲームカウント0-2から追い上げ、最終ゲームはマッチポイントを握られながらも逆転で勝利して準決勝進出を決めた。フランスはルブラン兄弟の活躍でベルギーを破っている。
そして予想外の決着となったのがポルトガルとデンマークの一戦。1番のフレイタスとリンドの試合はフルゲームまでもつれるもフレイタスに軍配。この敗戦に苛立ったリンドが試合結果を表示するLEDスクリーンを蹴ったことで失格に。この時点で5番のリンドの敗戦が決定し、3番でジェラルドが勝利してマッチカウントを2-1としたところでポルトガルの勝利が確定。そのため4番のフレイタスは試合を行わずに棄権を申告してポルトガルが3-2で勝利という結果になった。
【女子トーナメント1回戦】
ドイツ 3-0 ウクライナ
イタリア 3-2 チェコ
スウェーデン 3-1 ポーランド
ポルトガル 3-1 クロアチア
フランス 3-0 オーストリア
スロバキア 3-1 ハンガリー
スペイン 3-1 ルクセンブルク
ルーマニア 3-1 セルビア
【女子準々決勝】
〈ドイツ 3-0 イタリア〉
○ハン・イン 3-0 ステファノバ
○ミッテルハム 3-0 ピッコリン
○シャン・シャオナ 3-0 モンファルディーニ
〈ポルトガル 3-1 スウェーデン〉
○シャオ・ジエニ 3-2 シェルベリ
○ユ・フ 3-0 ベリストロム
ピント 1-3 ベルガンド○
○シャオ・ジエニ 3-1 ベリストロム
〈フランス 3-1 スロバキア〉
パヴァデ 2-3 バラゾバ○
○ユエン・ジアナン 3-0 ラボソバ
○ザリフ 3-1 ククルコバ
○ユエン・ジアナン 3-1 バラゾバ
〈ルーマニア 3-2 スペイン〉
○スッチ 3-0 ベルゾーサ
サマラ 2-3 シャオ・マリア○
ドラゴマン 1-3 チャン・シュアン○
○スッチ 3-0 シャオ・マリア
○サマラ 3-0 ベルゾーサ
2連覇を狙うドイツはイタリアに1ゲームも与えず完封勝利。ポルトガルは地元・スウェーデンを破って準決勝に駒を進めた。フランスはユエン・ジアナンが貫禄の2得点で前回大会に続くメダルを確定させた。王座奪還を目指すルーマニアは3番を終えてスペインに1-2とリードを許したが、4番・スッチ、5番・サマラが意地を見せて逆転勝利。スペインは2番手のチャン・シュアンを3番に下げるオーダーで勝負に出たが、惜しくも勝利はならなかった。
ツイート