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ホープス選抜、女子は東京都選抜が2年連続V。東京が男女揃って頂点へ!

第23回全国ホープス選抜の女子1位トーナメントは、昨年悲願の初優勝を飾った東京都選抜が、2年連続の優勝を達成。先に優勝を決めていた男子チームに続き、東京都選抜が男女揃って頂点に立った。1位トーナメントでの男女揃っての優勝は、第20回大会の福岡県選抜以来となった。

[女子1位トーナメント]
優勝:東京都選抜(2年連続2回目)
準優勝:神奈川県選抜
3位:愛知県選抜、埼玉県選抜
ベスト8:石川県選抜、福岡県選抜、新潟県選抜、大阪府選抜

●女子1位トーナメント決勝
 〈東京都選抜 3ー2 神奈川県選抜〉
◯津田沙桜里 6、9、5 村守夏帆
神沢瑞希 6、ー6、ー7、8、ー11 赤川結愛◯
森ななみ ー5、6、6、ー4、ー11 新井想来◯
◯手島一花 4、ー8、7、2 佐々木真心
◯日下菜穂 7、5、5 白野芽依

1位トーナメントに入り、1回戦・準々決勝・準決勝の3試合で1点しか落とさずに決勝まで勝ち上がった東京都選抜。昨年に続いて神奈川県選抜との対戦となった決勝は3台進行となる中、トップで3年生の津田沙桜里が思い切りの良いフォア強打を連発し、幸先よく1点を先制する。

しかし、昨年の雪辱を期す神奈川県選抜も、2番でバック粒高の守護神・赤川結愛(6年生)、3番で粘り強いプレーを見せた新井想来(5年生)がともにゲームオール13ー11で劇的な勝利。4番は東京都選抜の手島一花(4年生)が勝利し、ラストへともつれ込む。

6年生対決となったラストで勝負強さを見せたのは、東京都選抜の日下菜穂。表ソフトと粒高の異質攻守型で、レシーブではバック面の粒高で変化をつけながら、フォア面の表ソフトの堅いブロックと鋭いスマッシュで連続得点。鮮やかなストレート勝ちでチームの優勝を決めた。

決勝トップで勝利した津田沙桜里

決勝ラストを締めた異質攻守型の日下菜穂

ラストで勝利した日下を迎えるベンチ。笑顔と涙の2連覇だった

東京都選抜(女子)の盧冰監督は、「みんなひとりずつ、全力で相手に向かって自分の実力を出し切ってくれたと思う。それでここまで来られた。連覇を達成できてすごく感動したし、うれしかったです」と笑顔でコメント。下川(旧姓:藤井)寛子コーチは「今年とは違うメンバーですけど去年も優勝していて、今年はどこまでいけるかというプレッシャーもありましたが、誰かが負けたら誰かがカバーして、チームがひとつになって戦えたのが良かった。予選リーグの静岡県選抜戦で、本当に負けそうな試合をなんとか勝つことができて、そこでの反省を次に生かして、最後まで気を緩めることなく戦えたことが大きかったと思います」と語った。

昨年からメンバーが大きく入れ替わりながら、2年連続優勝を果たした東京都選抜(女子)

準優勝の神奈川県選抜は、抜群の勝負強さを見せた赤川を軸に総力戦で勝ち上がり、昨年逃した優勝にあと一歩まで迫ったが、惜しくも準優勝。第12回大会(2015年)以来の優勝はならなかった。過去4回の優勝を誇る愛知県選抜と、5年生サウスポーコンビの木方菜々美と小田切椿が活躍した埼玉県選抜が3位に入った。

神奈川県選抜は昨年に続いて準優勝。選手たちは力を出し切った

変化と強打のコンビネーションで、神奈川県選抜に確実に勝利をもたらした赤川結愛

女子1位トーナメント3位の愛知県選抜

女子1位トーナメント3位の埼玉県選抜

女子の2位トーナメント、3位トーナメントの上位チームは下記のとおり。地元の秋田県選抜Aが2位トーナメントを勝ち上がり、優勝を果たした。

[女子2位トーナメント]
優勝:秋田県選抜A
準優勝:大分県選抜
3位:岡山県選抜、千葉県選抜

[女子3位トーナメント]
優勝:宮城県選抜
準優勝:青森県選抜
3位:愛媛県選抜、山形県選抜A

地元・秋田県選抜は男女合わせて6チームが出場。女子のAチームが2位トーナメントで優勝を果たした

ホープス選抜の記事は4月21日発売の卓球王国6月号に掲載します。お楽しみに!

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