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欧州リポート

ヨーロッパ選手権混合ダブルスはルベッソン/ユアン・ジアナンが戴冠

 8月13日より、ドイツ・ミュンヘンにてヨーロッパ選手権・個人戦が開幕。今大会は「The Roofs -FESTIVAL OF MUNICH 2022」として、卓球の他にも陸上競技や体操、トライアスロンなど全9競技のヨーロッパ選手権がミュンヘンで開催されており、音楽や芸術などの催しも行われるなど、都市をあげての大イベントとなっている。(写真提供:ETTU)

 

 卓球では昨日、混合ダブルスでチャンピオンが決定。前回大会3位、東京五輪4位のルベッソン/ユアン・ジアナンが初優勝をつかんだ。

 

【混合ダブルス】

●準々決勝

ガルドス/ポルカノバ(オーストリア) 3-1 ゴーズィ/パヴァデ(フランス)

O.イオネスク/スッチ(ルーマニア) 3-1 クルチェツキ/K.ヴェグジン(ポーランド)

ルベッソン/ユアン・ジアナン(フランス) 3-2 エチェキ/マダラシュ(ハンガリー)

ピスチェイ/バラゾバ(スロバキア) 3-2 ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)

●準決勝

ルベッソン/ユアン・ジアナン 3-0 ピスチェイ/バラゾバ

O.イオネスク/スッチ 3-2 ガルドス/ポルカノバ

●決勝

ルベッソン/ユアン・ジアナン 3-1 O.イオネスク/スッチ

 

 準々決勝ではエチェキ/マダラシュに苦戦したルベッソン/ユアン・ジアナンだったが、準決勝では快勝を収めて決勝進出。スッチのボールに対してルベッソンのミスが目立ったが、ユアン・ジアナンが精度の高いプレーでしっかりカバー。1ゲーム目を奪われたものの、3-1で勝利して優勝をつかんだ。ルベッソンは2016年大会のシングルス優勝に続くヨーロッパ選手権のタイトル獲得となった。

混合ダブルス優勝:ルベッソン/ユエン・ジアナン

息の合ったプレーで初優勝を手にした

O.イオネスク/スッチは1ゲームを先取したが逆転負け

 

 地元・ドイツからはチウ・ダン/ミッテルハム、ドゥダ/ヴィンターの2ペアが出場したがメダル獲得ならず。前回大会で初優勝を飾り、地元での2連覇を狙ったチウ・ダン/ミッテルハムは3回戦(ベスト8決定戦)でガルドス/ポルカノバに敗れた。

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