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パラ卓球 全日本予選会(肢体の部)で優勝の岩渕幸洋と中村望が、全日本卓球2024シングルス推薦枠を獲得

6月3日に東京・日本財団パラアリーナで「2024年全日本卓球選手権大会(一般の部)第1回予選会(肢体の部)」が開催され、男子:岩渕幸洋(協和キリン)、女子:中村望(花野井クラブ)が優勝した(上写真/写真提供:日本肢体不自由者卓球協会)。これにより両名は、2024年1月開催の全日本卓球(一般の部)シングルスの推薦枠を獲得した。上位の結果は以下のとおり。

●男子
優勝:岩渕幸洋(協和キリン)
準優勝:舟山真弘(早稲田大学)
3位:阿部隼万(株式会社キンライサー)、垣田斉明(熊本県身体障害者卓球協会)
●女子
優勝:中村望(花野井クラブ)
準優勝:山崎玉乃(SST富士山)
3位:鈴木和子(兵庫パラ卓球)、三浦稟々(グリーンスポーツ)

2024年全日本卓球選手権(健常者の大会)から、日本卓球協会加盟のパラ系3団体(日本肢体不自由者卓球協会、日本知的障がい者卓球連盟、日本ろうあ者卓球協会)に、一般の部シングルスの推薦枠が設けられる。各団体の男女1名ずつ、計6名に推薦枠が与えられることになる。

なお、日本知的障がい者卓球連盟では、6月16~17日に神奈川・横浜武道館で行われる「パラIDジャパン・チャンピオンシップ卓球大会2023(第26回)」の男女シングルス優勝者を推薦することになっている。そして、日本ろうあ者卓球協会の予選会は10月7~8日に開催予定だ。

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