4月28日、(一社)Tリーグ(東京都、松下浩二・チェアマン)は、延期となっていた『ノジマTリーグ 2019-2020シーズン プレーオフ ファイナル』の開催を断念、同試合の中止を発表した。
レギュラーシーズン1・2位チームによる優勝決定戦「プレーオフ ファイナル」の中止ということで、2019-2020シーズンはレギュラーシーズンの順位を最終順位とすることとなり、男子は木下マイスター東京、女子は日本生命レッドエルフが2019-2020シーズンの覇者となった。両チームともに前シーズンに続いて2シーズン連続での優勝。
【2019-2020シーズン最終順位】
●男子
優勝:木下マイスター東京
2位:琉球アスティーダ
3位:T.T彩たま
4位:岡山リベッツ
●女子
優勝:日本生命レッドエルフ
2位:木下アビエル神奈川
3位:トップおとめピンポンズ名古屋
4位:日本ペイントマレッツ
なお、シーズンMVP(男子・女子 各1名)、ベストペア(男子・女子 各1ペア)に関しては、レギュラーシーズンの成績を対象として選考されることとなり、改めて後日発表される予定だ。
以下、プレスリリースより引用
<松下浩二チェアマン コメント>
このたび、開催延期とし、検討を続けてまいりましたファイナルの開催を、観客の皆様、選手、関係者等への感染防止の観点から断念せざるをえないとの判断に至りました。楽しみにしていらっしゃったファンの皆さま、関係者の皆様にお詫びいたします。
私どもは皆さまのもとに世界トップレベルのプレーをお届けするべく活動を続けてまいりましたが、残念ながら今はそれが叶うことが出来ません。私自身、このような決断をせざるをえなかった状況を大変悔しく思っております。
ノジマTリーグ 2019-2020シーズンは、このような形でも終了となりましたが、来シーズンに向け、より面白い、より楽しんでいただけるTリーグをお届けするべく検討を重ねております。
新型コロナウイルスの流行が収束に至った暁には、よりエキサイティングなTリーグを皆様にお届けいたします。共に乗り越え、また卓球を楽しめる日々を取り戻しましょう!
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