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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第15節 オクセンハウゼンが4連勝で首位を奪取

 ドイツ・ブンデスリーガは第15節を開催。全日本選手権と日程が重なっており、戸上隼輔、村松雄斗、坪井勇磨は出場がなかったが、上田仁が出場した。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】

●第15節

〈ケーニヒスホーフェン 3-2 ミュールハウゼン〉

○シュテガー 3-1 Da.ハベソーン

 上田 1-3 メンゲル○

○ゼリコ 3-0 O.イオネスク

 上田 2-3 Da.ハベソーン○

○アレグロ/シュテガー 3-2 ベルトラン/O.イオネスク

★上田仁通算成績:単14勝7敗/複2勝2敗

 

〈フルダ・マーバーツェル 3-0 バート・ホンブルク〉

○オフチャロフ 3-0 エーメ

○ムン・ファンボー 3-1 アンドラシュ

○フィルス 3-2 K.カールソン

 

〈ボルシア・ドルトムント 3-2 ベルクノイシュタッド〉

○リ・ヨンイン 3-2 ジャー

 ベルガンド 1-3 ドゥダ○

○ニュイティンク 3-1 ルイズ

 リ・ヨンイン 1-3 ドゥダ○

○ニュイティンク/リンド 3-0 ルイズ/ラッセンフォッセ

 

〈ブレーメン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉

○ゲラシメンコ 3-2 テオドロ

○ファルク 3-1 ワルサー

 アギーレ 2-3 アポロニア○

○ゲラシメンコ 3-0 ワルサー

 

〈ザールブリュッケン 3-0 ボルシア・デュッセルドルフ〉

○ヨルジッチ 3-0 シェルベリ

○フランチスカ 3-0 ボル

○E.イオネスク 3-1 シュトゥンパー

 

〈オクセンハウゼン 3-1 グレンツァオ〉

○ゴーズィ 3-2 馮翊新

○カルデラノ 3-0 ベルナー

 イイズカ 2-3 ウォーカー○

○カルデラノ 3-1 馮翊新

 

 上田の所属するケーニヒスホーフェンはミュールハウゼンと対戦。シングルス2点起用の上田が2失点と苦戦するも、ラストのダブルスがフルゲームで逆転勝利を収めて窮地を救った。これでケーニヒスホーフェンは5連勝。2シーズン連続でのプレーオフ進出へまた一歩前進した。

 オクセンハウゼンは全日本出場で戸上を欠いたが、ゴーズィ(フランス)とカルデラノ(ブラジル)がきっちり得点して3-1で勝利。ボルシア・デュッセルドルフがザールブリュッケンに3-0で敗れたことで首位に立った。

 第15節までを終えて1位のオクセンハウゼン、2位のボルシア・デュッセルドルフ、3位のケーニヒスホーフェンが11勝4敗、4位のフルダ・マーバーツェルが10勝5敗と、プレーオフ進出争いで他の8チームをリード。レギュラーシーズンは残り7節となっている。

カルデラノが2得点をあげてオクセンハウゼンを勝利に導く(写真は2024WTTファイナルズ)

 

【順位表(第15節終了時点)】
1位:オクセンハウゼン(11勝4敗)
2位:ボルシア・デュッセルドルフ(11勝4敗)
3位:ケーニヒスホーフェン(11勝4敗)
4位:フルダ・マーバーツェル(10勝5敗)
~~~~プレーオフ進出~~~~
5位:ベルクノイシュタッド(8勝7敗)
6位:ザールブリュッケン(8勝7敗)
7位;ブレーメン(7勝8敗)
8位:グリュンヴェッターズバッハ(7勝8敗)
9位:ボルシア・ドルトムント(5勝10敗)
10位:ミュールハウゼン(5勝10敗)
11位:バート・ホンブルク(4勝11敗)
12位:グレンツァオ(3勝12敗)

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