2022年の第1回大会から今年で5回目を迎えた『全国百万石オープン卓球大会(小学生の部)』。この大会は石川県卓球連盟が主催するオープン大会で、硬式の部(4月に開催済み)と小学生の部を金沢市のいしかわ総合スポーツセンターで行っている。
6月27日から28日まで行われる小学生の部の第5回大会には、北は北海道から南は沖縄まで、920人の子どもたちが参加。初日から熱い戦いを繰り広げている。
同大会の現場のまとめ役のひとりが、石川県卓球連盟の競技部長で今大会の審判長を務める澤田勝洋氏だ。
「百万石オープンの第1回大会はコロナ禍での開催ということで参加者は400人でしたが、年々参加者が増えて、昨年は800人でした。今年はそれを上回る920人の参加者になりました。全国から子どもたちやコーチ、父兄の方などが金沢に来てくれることに感謝しています。
百万石オープンはホープス・カブ・バンビの部を設けていて、都道府県の予選がなく誰でも出場できます。全国大会で活躍している選手だけではなく、予選を通過できなかった子どもにも輝ける場所を作りたいという思いもあり、この大会を始めました」(澤田)

澤田勝洋氏(右)と植木大遊学館高監督
百万石オープンは、その規模の大きさと全国大会にも劣らないレベルの高さから、ホープスナショナルチーム合宿の選考基準大会にもなっている。各種目の上位選手には、ホープスNT合宿への参加資格が与えられる。
「来年は参加者を1000人にしたいですね。参加数が増えれば運営は大変になりますが、石川県卓球連盟の加藤真一会長、稲垣裕理事長をはじめ、遊学館高の植木大監督ほか、みなさんが力を貸してくださるので心強いです」と澤田氏。
誰でも挑戦できる「輝ける場所」でありながら、同時に日本トップレベルへの登竜門としての顔も持つ全国百万石オープン小学生の部。コロナ禍の400人から始まり、今や1000人を視野に入れるまでに成長したこの大会は、これからも全国の卓球少年の夢を乗せ、石川の地から未来のメダリストたちを育み続けていくに違いない。明日もまた、いしかわ総合スポーツセンターで子どもたちの熱い歓声が響き渡る。
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