百十四銀行 前期日本リーグの女子2部は神戸松蔭大(神戸松蔭女子学院大から校名変更)が8戦全勝で優勝を飾り、2位は7勝1敗の愛媛銀行が入った。
全勝で1部昇格を決めた神戸松蔭大
【女子2部の最終順位】
1位:神戸松蔭大学(8勝0敗)
2位:愛媛銀行(7勝1敗)
3位:豊田自動織機(4勝4敗)
4位:広島日野自動車(4勝4敗)
5位:クローバー歯科フェアリーズ(4勝4敗)
6位:JR北海道(3勝5敗)
7位:朝日大学(3勝5敗)
8位:オークワ(3勝5敗)
9位:中京大学(0勝8敗)
鶴岡(左)/山本は優秀ペア賞を受賞
神戸松蔭大は出場選手全員が安定したプレーを行い、どこからでも点ができる強みが際立った。3‐2の接戦が4試合あり、その中の3試合で山本がラストで勝利を上げるなどチームの守護神となっていた。
同じく活躍した大西は最優秀選手賞を獲得し、優秀ペア賞に鶴岡/山本が輝くなど実業団チームを相手に力を発揮した。
ラストで3度勝利した山本
左腕からのキレのある攻撃で優秀選手賞の大西
2位の愛媛銀行は大会3日目で神戸松蔭大と対して2‐3の接戦で敗れたが、唯一の敗戦はその試合だけ。神戸松蔭大戦ではラストで木塚(今春に神戸松蔭大を卒業)が山本をゲームオールの死闘を演じたが、あと一歩届かなかった。それでも愛媛銀行は四国のチームとして高松大会を大いに盛り上げた。
愛媛銀行のダブルスは泉田(左)/木塚のペア
愛媛銀行のゴールド選手として活躍した南波
2位の愛媛銀行
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