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Tリーグ

栃木初開催のTリーグ。男子は彩たまが激戦の末に木下マイスターから今季初白星、女子は九州が首位を撃破

栃木県では初開催となったTリーグ。ブレックスアリーナ宇都宮を舞台に12月25、26日と2試合が行われ、初日の25日は女子・九州アスティーダと男子・T.T彩たまが勝利を収めた。

 

【2021-2022 ノジマ Tリーグ女子】

〈九州アスティーダ 3-1 日本ペイントマレッツ〉

○佐藤瞳/橋本帆乃香 8、6 芝田沙季/大藤沙月

○横井咲桜 -8、-5、7、6、9 加藤美優

出澤 -5、-8、5、-6 芝田沙季○

○橋本帆乃香 9、10、7 南波侑里香

 

1試合目に行われた女子の試合では、九州アスティーダが5連勝中で首位を快走する日本ペイントマレッツを撃破。トップのダブルスはミキハウス、四天王寺高による同士討ちとなったが、九州アスティーダのカットペアがストレート勝利で先制点をあげる。

先制点の佐藤/橋本

続く2番では加藤のサービス、緩急をつけたラリーに横井が苦しめられるも、3ゲーム目から息を吹き返し、逆転勝利で九州アスティーダが一気に王手をかける。日本ペイントは芝田が安定感のある試合運びで出澤を下すも反撃はここまで。4番では橋本が2ゲーム目を8-10から逆転で奪うと、そのまま南波をストレートで押し切ってゲームセット。橋本が単複2勝の活躍を見せてチームの勝利を決めた。

逆転勝利の横井

芝田は落ち着いた試合運びで出澤を下す

橋本のこの日2勝目で九州が日本ペイントを撃破

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