新潟全中の2日目、8月24日は団体の第2ステージ(決勝トーナメント)が行われて、ベスト4が出揃った。
1回戦の注目カードとなっていた野田学園(山口)と中間東(福岡)の対戦は、野田学園が攻撃力で上回り、ストレートで勝利。ディフェンディングチャンピオンの愛工大名電(愛知)は実践学園(東京)を寄せつけず。また、初出場で優勝候補に名を連ねる星槎(神奈川)も順当に準々決勝に駒を進めた。
準々決勝では、野田学園と明徳義塾(高知)が激しい戦いを展開。3番のダブルスを終えた時点で野田学園は1‐2と明徳義塾にリードを許す。2‐2に追いついた野田学園のラストを託された南が明徳義塾の西川のしゃがみ込みサービスとラリー戦での強さに苦しんで1ゲーム目を落とす。お互いに気持の強さを見せて好ラリーの応酬になり、勝負は最終ゲームへ。南は9‐10と西川に先にマッチポイントを握られたが、そこからレシーブで強チキータで追いつくと逆転勝ち。両チームとも力を出し尽くした好ゲームとなった。
●男子団体第2ステージ1回戦
長森(岐阜) 3-2 足立学園(東京)
明豊(大分) 3-1 城南(石川)
星槎(神奈川) 3-0 服織(静岡)
愛工大名電(愛知) 3-0 実践学園(東京)
野田学園(山口) 3-0 中間東(福岡)
●男子団体第2ステージ準々決勝
出雲北陵(島根) 3-2 長森(岐阜)
星槎(神奈川) 3-0 明豊(大分)
愛工大名電(愛知) 3-0 松徳学院(島根)
野田学園(山口) 3-2 明徳義塾(高知)
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