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大会報道

国民スポーツ大会は大会3日目が終了。成年男子では青森県が2度の激戦を制する

10月5〜9日にかけて佐賀・基山町総合体育館で開催されている「第78回国民スポーツ大会 卓球競技」。昨年までは「国民体育大会」という名前で行われていた本大会だが、「国民スポーツ大会」に改称された。

大会3日目となる本日は成年男子、少年男女の1次リーグ、成年女子の3回戦が行われた。

成年男子では、青森県が長野県と前年優勝の鹿児島県に対してそれぞれ5番までもつれる激戦の末に勝利。三田村宗明、高木和卓、神巧也というベテラン3選手で今大会に臨んでいるが、若手にも負けないハツラツとしたプレーを見せた。

長野県戦では岡田に2点をうばれるも辛勝。5番では高木和が手塚を下した

 

また、地元・佐賀代表も活躍。田中、有延、田添を擁する成年男子は三重県、滋賀県に勝利。また、成年女子も3回戦で高知県に勝利してベスト8進出を決めた。

成年男子・佐賀県代表の田中。精度の高い両ハンドでエースとして活躍

Tリーグでも活躍する笹尾、麻生を軸に戦う佐賀県の成年女子。明日はベスト4進出をかけて静岡県と対戦する

少年男子では愛知県や山口県などの強豪が順調に勝ち星を重ねる。そして注目は木下アカデミーの岡本、伊藤、川上を揃えた神奈川県。3選手とも中学生ながら実力はジュニアでもトップクラス。どこまで勝ち上がることができるか。

愛知県は岡山県に1点を奪われるも、坂井と菅沼の3年生2人で3点を奪った

神奈川県代表として出場している全中王者の川上。威力のある両ハンドが大きな武器だ

少年女子では桜丘高と愛み大瑞穂高の混成チームである愛知県代表が木下アカデミーの櫻井、牧野を擁する神奈川県に勝利。山室が2点を奪う活躍を見せた。

愛知県代表の山室。粘り強いカットで神奈川県から2点を奪った

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