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世界卓球2025

男子シングルス1回戦・戸上隼輔はメキシコ選手に4ゲームで11点しか与えない完璧な勝利

大変失礼いたしました。昨夜〜今朝の速報で、戸上隼輔選手のスコアと試合の模様が入っておりませんでした。戸上選手と関係各位にこの場を借りてお詫び申し上げます。改めまして、昨日(5/18)の試合のスコア・写真・コメントをお送りいたします。

男子シングルス1回戦
戸上隼輔 2、2、5、2 マドリード(メキシコ)


試合の立ち上がりから嵐のような両ハンドドライブを浴びせまくり、マドリードをノックアウトした戸上。相当な仕上がりの良さと今大会に賭ける意気込みが見て取れた。

「とにかく自信を持ってまずは挑むこと。どんな状況でも自分が強いんだと思って戦ってほしいと(上田仁コーチが)言ってくれたので、最後までその気持ちで、いいプレーにつなげられたのかなと思います。さっきの(マドリードとの)試合はレシーブミスが非常に少なかった。自分は今までチキータしかできなかったんですけど、上田コーチのご指導もあって、かなり台上技術に自信を持って、レシーブから相手を翻弄させるような引き出しが増えてきたと思います」(戸上)

フォアハンドもバックハンドもキレキレだった戸上。この勢いで本日以降も頑張ってほしい

戸上の強打をまともに受けて防戦一方となったマドリード。38歳のベテランにとってはボールが速すぎたか

ベンチに入ったのは戸上のプライベートコーチを務める上田仁氏。日本代表としては今大会が初陣だが、戸上との固いタッグで一気に頂点を狙う

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