卓球王国 2025年6月20日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

関東学生選手権女子シングルスは青井さくらが王座奪還。男女揃って筑波大がタイトル獲得

  埼玉・所沢市民体育館で行われていた関東学生選手権は全日程が終了。最終日の今日は男女シングルスの決勝までが行われチャンピオンが決定。女子シングルスは青井さくらが頂点に立った。

 

【女子シングルス】
優勝:青井さくら(筑波大)
準優勝:兼吉優花(中央大)
3位:司千莉(早稲田大)、萩井菜津子(日本大)
ベスト8:遊佐美月(専修大)、岩木仁香(日本体育大)、西川結(日本体育大)、牧野里菜(筑波大)

 

 女子シングルスは青井が2年ぶり2度目の優勝。兼吉との決勝は1-1で迎えた3ゲーム目を接戦で奪い、ゲームカウント3-1とした5ゲーム目もリードしかたが、終盤に連続失点で兼吉に奪われる。それでも焦ることなく、最後まで丁寧に変化を見極めて兼吉のカットを攻略。4-2で勝利して王座奪還を果たした。

 男子シングルスでは鈴木笙が優勝し、シングルスは男女揃って筑波大がタイトルを獲得。筑波大は男女ダブルスでも優勝こそ逃したが、青井/牧野と田原翔太/三浦裕大が決勝へと進むなど充実の大会となった。

 女子ダブルスを制し、今大会2冠、そして関東学生新人に続く女子シングルス制覇を狙った兼吉は惜しくも準優勝。それでも独特の球質を操るカットと1年生らしからぬ落ち着いた試合運びで存在感を見せた。

優勝:青井さくら

準優勝:兼吉優花

3位:司千莉

3位:萩井菜津子

ベスト8:遊佐美月

ベスト8:岩木仁香

ベスト8:西川結

ベスト8:牧野里菜

関連する記事