新潟・リージョンプラザ上越で行われていた第53回全国高等学校選抜卓球大会は全日程が終了。男子学校対抗では野田学園が3年ぶりの優勝を果たした。
【男子学校対抗】
●準決勝
〈愛工大名電(愛知) 3-0 希望が丘(福岡)〉
○原井 3-1 森
○持田 3-0 石田
○持田/月原 3-0 森/浅見
〈野田学園(山口) 3-0 遊学館(石川)〉
○岩井田 3-0 馬渕
○中城 3-0 太田
○岩井田/中野 3-0 小野/馬渕
●決勝
〈野田学園 3-1 愛工大名電〉
○岩井田 3-0 郡司
中城 2-3 月原○
○岩井田/中野 3-2 持田/月原
○中野 3-1 原井

優勝:野田学園

準優勝:愛工大名電
ともに準決勝に3-0で勝利し、前回大会に続いて決勝で顔を合わせた野田学園と愛工大名電。前半にエースの岩井田、全日本ジュニア準優勝の中城を並べた野田学園に対し、愛工大名電はここまで後半起用の多かった郡司と月原を1・2番に起用し、エースの持田をラスト置くオーダーでの勝負となった。
1番では岩井田が実力を見せて野田学園が先制するも、2番では月原が同じ愛媛出身の中城にゲームカウント1-2から逆転勝利。愛工大名電にとっては持田の控えるダブルスの前に、貴重な1勝になるかと思われた。

先制点は野田学園。岩井田が郡司に快勝

前半起用に応えた月原
勝敗を大きく左右したのはダブルスだったか。奇数ゲームを愛工大名電ペア、偶数ゲームを野田学園ペアが奪って試合は最終ゲームへ突入。最終ゲームも点差が離れずに進み、野田学園ペアが10-9、愛工大名電ペアが11-10でマッチポイントを握るも、ともに決めきれず。最後は12-11から野田学園ペアが得点して優勝へ王手をかけた。

優勝へ大きな1勝となった岩井田/中野

持田/月原は勝利まであと1点に迫るも決めきれず
同時進行でスタートした4・5番では先に5番の愛工大名電・持田が島田に勝利。勝敗の行方は4番の中野と原井に託され、中野がゲームカウント2-1、10-3でマッチポイント。ここから原井も怒涛の追い上げを見せたが、中野が10-9から得点を奪って野田学園の優勝を決めた。
昨年のインターハイ初優勝に続き、選抜でも頂点に立った野田学園。連覇を逃した愛工大名電も勝負をかけたオーダーで王者をあと一歩まで追い詰めた。今年の夏もこの2校が優勝争いをリードする存在となりそうだ。

最後は中野が原井を振り切って優勝を決めた

記録には残らずも5番で勝利していた持田。エースの意地を見せた
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