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高校選抜女子学校対抗は四天王寺が11連覇。5番・髙森愛央のオーダーで星槎横浜に昨夏のリベンジ

 新潟・リージョンプラザ上越で行われていた第53回全国高等学校選抜卓球大会は全日程が終了。女子学校対抗では四天王寺が頂点に立ち、連覇を11に伸ばした。

 

【女子学校対抗】
●準決勝
〈四天王寺(大阪) 3-1 山陽学園(岡山)〉

○髙森 3-0 髙取

 渡会 2-3 齋木○

○髙森/新谷 3-0 齋木/樋口美

○井上 3-0 阿部

 

〈星槎横浜(神奈川) 3-0 遊学館(石川)〉

○牧野 3-1 田中

○倉嶋 3-1 日下部

○牧野/櫻井 3-0 野間/日下部

 

●決勝
〈四天王寺 3-2 星槎横浜〉

○渡会 3-1 櫻井

 新谷 2-3 倉嶋○

○髙森/新谷 3-0 牧野/櫻井

 井上 2-3 牧野○

○髙森 3-0 藤本

優勝:四天王寺

準優勝:星槎横浜

 

 昨年のインターハイ決勝と同じ顔合わせとなった女子決勝。四天王寺はエースの髙森をラストに起用する大胆なオーダーで勝負に出た。

 1番では渡会が今大会調子の上がらない櫻井を打ち合いで下して四天王寺が先制。2番の新谷も倉嶋からゲームカウント2-1とリードし、4ゲーム目には3度マッチポイントを握ったが、倉嶋が粘りを見せて逆転。前半を1-1のタイで折り返す。

1番では渡会が櫻井に打ち勝つ

粘り強い戦いぶりが光る倉嶋

 

 3番のダブルスはリードを奪って髙森が控える後半につなぎたい四天王寺、髙森の前にダブルスを奪ってプレッシャーをかけたい星槎横浜、両校にとってなんとしても奪いたいところ。試合は2ゲーム目が17-15、3ゲーム目が14-12と接戦となったが、髙森/新谷が勝負どころで得点を許さずインターハイ優勝ペアの牧野/櫻井に勝利。四天王寺は優勝へ王手をかけた状態で5番の髙森が登場することとなった。

髙森/新谷が接戦をものにして四天王寺が王手

牧野/櫻井はあと1点が遠かった

 

 同時進行の4・5番では髙森がさすがの実力を披露。藤本とのラリー戦を次々に制して2ゲームを連取すると、3ゲーム目はゲームポイントを握られながらも追いつき、最後は12-10で勝利。髙森は昨年のインターハイ決勝で単複で敗れて準優勝に終わっていたが、その悔しさを晴らす2点取りで四天王寺の11連覇を決めた。

5番で優勝を決めた髙森は歓喜の涙

 

 インターハイに続く初出場・初優勝を狙った星槎横浜は四天王寺に屈して準優勝。今大会3敗を喫した櫻井の不調が誤算だったか。今夏のインターハイでも優勝候補の筆頭と目される四天王寺と星槎横浜。3度目の対戦でも熱戦が期待される。

勝敗は決していたが、4番では牧野が井上をフルゲームで下して意地を見せた

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