2026年3月28・29日の2日間、静岡県の浜松アリーナを舞台に開催された「第27回 全国中学選抜卓球大会」。29日には第2ステージのトーナメント戦が決勝まで行われ、全日程を終了した。全国の各都道府県予選を勝ち抜いた男女それぞれ48校(開催地の静岡県は2枠)の頂点に立ったのは、男子が愛工大名電中、女子は横浜隼人中だった。
●男子準決勝
中間東中(福岡) 3-1 野田学園中(山口)
愛工大名電中(愛知) 3-1 明徳義塾中(高知)
●男子決勝
愛工大名電中 3-1 中間東中
中野 -10、-5、-4 横田◯
◯原澤 6、5、5 石塚
◯山崎/原田 -6、10、9、9 中司/髙橋
◯山田 8、5、9 藤井
丹波 −− 田宮
男子は、愛工大名電中が2年ぶり10回目の優勝。エースの原澤を筆頭に、どこからでも点数が取れる充実の布陣で25年の選抜、全中と2連敗を喫していた中間東中に、決勝で見事リベンジを果たした。2位の中間東中は、25年の地元・北九州での全中決勝で敗れていた野田学園中に準決勝で雪辱。今大会通じて無敗だったエース・横田の活躍が目覚ましかった。

男子1位トーナメント優勝の愛工大名電中

攻守自在のプレーで相手を翻弄した愛工大名電の原澤

決勝で貴重な勝ち星をあげた山崎(右)/原田のダブルス(愛工大名電)

中間東の絶対的エースに成長した横田。決勝を含め、今大会全勝だった

中間東の決勝進出を決めた石塚(左)。25年の全中で敗れていた野田学園にリベンジ成功

愛工大名電に気合で食らいついた明徳義塾のアツいベンチ

25年の全中優勝メンバー6名を揃えていた野田学園だったが、無念の準決勝敗退
●女子準決勝
横浜隼人中(神奈川) 3-1 益田中(島根)
武蔵野中(東京) 3-2 山陽学園中(岡山)
●女子決勝
横浜隼人中 3-0 武蔵野中
◯馬場 1、0、2 鈴木
◯武山 6、5、7 坂野
◯宮田/岡田 9、5、3 鈴木/大嶋
德永 −− 津田
髙田 −− 嶋田
女子は、前年2位の第1シード、優勝候補の本命だった横浜隼人中が前評判どおりの力を発揮して、9年ぶり2度目の優勝を果たした。準決勝では、益田中との大接戦を制し、決勝では武蔵野中との関東ダービーに完勝。キャプテン・馬場の活躍が目立った。2位の武蔵野中は、準決勝で山陽学園中とのラストまでもつれる激闘に勝利。津田の冷静なプレーが光った。

女子1位トーナメント優勝の横浜隼人中

キャプテンとしてチームを引っ張った馬場(横浜隼人)。準決勝の益田戦では値千金の勝利をあげた

決勝で素晴らしいパフォーマンスを見せた宮田(左)/岡田の2年生コンビ(横浜隼人)

冷静なプレーで準決勝ラストを締めた津田(武蔵野)

準決勝の武蔵野ベンチ。山陽学園との息詰まる攻防にヒートアップした

準々決勝の長野日大戦を全員卓球で乗り切った益田ベンチ

武蔵野との準決勝、ラストで奮闘する藤原に大声援を送った山陽学園ベンチ
男女それぞれの上位入賞チームは以下のとおり。
●男子団体
1位トーナメント優勝:愛工大名電中(愛知)
1位トーナメント2位:中間東中(福岡)
1位トーナメント3位:明徳義塾中(高知)、野田学園中(山口)
2位トーナメント優勝:東華中(宮城)
3位トーナメント優勝:愛宕中(茨城)

●女子団体
1位トーナメント優勝:横浜隼人中(神奈川)
1位トーナメント2位:武蔵野中(東京)
1位トーナメント3位:益田中(島根)、山陽学園中(岡山)
2位トーナメント優勝:青森西中(青森)
3位トーナメント優勝:原中(福岡)
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