2026年4月28日に開幕し、5月2日から日本を含む上位8チームの予選リーグ(ステージ1A)が始まった「世界卓球(団体戦)ロンドン大会」。2日の試合では、王者・中国男子が韓国にまさかの黒星を喫する波乱があった。まだ小手調べ段階の予選リーグとは言え、今後の戦い、そして12連覇へ向けて暗雲が立ち込めた形だ。(写真:レミー・グロス)
●ステージ1A グループ1 第2戦
〈韓国 3-1 中国〉
金章元 10-12,5-11,2-11 林詩棟◯
◯呉晙誠 6-11,11-4,11-9,11-9 梁靖崑
◯安宰賢 11-9,11-9,8-11,20-18 周啓豪
◯呉晙誠 11-9,5-11,12-10,11-9 林詩棟
韓国はトップに世界選手権初出場の金章元を起用するも、林詩棟に一蹴されて中国に先制点を献上。しかし、ここからがすごかった。2番の呉晙誠が梁靖崑を倒し、3番の安宰賢も周啓豪に勝利。マッチカウント2-1と王手をかけると、呉晙誠が林詩棟とのクロスゲームを制し、一気に3試合を連取して中国に土をつけた。
初戦ではスウェーデンに0-3で完敗していた韓国だったが、そのポテンシャルの高さを見せつけた格好だ。一方の中国は、エースの王楚欽を温存しての戦いだったとは言え、手痛い1敗。連覇継続に向けて、この先の選手起用や戦略の練り直しが不可避となった。

梁靖崑、林詩棟を連破して中国から2点を奪い、チームを勝利に導いた呉晙誠

4ゲーム目は20-18という壮絶なスコアの競り合いを制して周啓豪を倒した安宰賢

4番で林詩棟(左)を呉晙誠が破る。韓国にとっては大きな自信を得る1勝となった

かつては難攻不落で、憎らしいほどの粘り強さを見せた経験豊富な梁靖崑だが、呉晙誠戦は押し切られた

初戦のイングランド戦では余裕の表情を見せていた中国ベンチだったが、韓国に敗れたことで現在は危機感が高まっているはずだ
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