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世界卓球2026

日本男子、開幕戦でドイツとの激闘に敗れる!

イングランドに快勝した日本女子に続いて登場した日本男子。開幕戦の相手は強豪のドイツ。これまでの方式ならば準決勝で当たるようなカードだ。

日本は張本智和、松島輝空、戸上隼輔というメンバー。対するドイツはチウ・ダンをエースにドゥダを2番手、そして3番手にフランチスカを起用。ベテランのオフチャロフをベンチに残した。

試合は前半でチウ・ダンと張本が勝ち、1対1でまわった3番で戸上がフランチスカに競り勝って日本が2対1とリードしたが、4番のエース対決で張本がチウ・ダンに敗れると、4番でドゥダが松島との初対決を制して、ドイツが逆転勝ち。日本男子は黒星スタートとなった。

【男子ステージ1A・グループ2】
〈ドイツ 3-2 日本〉
◯チウ・ダン ‐12、‐3、‐3 松島輝空
ドゥダ ‐4、10、‐8、8、‐4 張本智和◯
フランチスカ 5、‐1、‐9、5、‐5 戸上隼輔◯
◯チウ・ダン 9、9、10 張本智和
◯ドゥダ 5、‐6、8、7 松島輝空

ラスト松島に声援を送る日本男子ベンチ

ドイツはチウ・ダンが松島と張本を相手に1ゲームも落とさずに2点取り。松島戦では縦回転系のサービスを多用して松島のチキータレシーブを封じると、張本戦では巻き込みサービスをフォア前に出して張本にチキータをさせずに、フォアでのストップの精度も落とさせた。

攻撃では裏面でのバックストレートへのカウンタードライブでノータッチエースを奪い、台上の繊細なタッチのストップ技術、柔らかいタッチのブロックなど、完璧なプレーで日本の前に立ちはだかった。

日本男子から2点を挙げたチウ・ダン

張本はストレートへのチウ・ダンの攻めに手を焼いた

ラストのドゥダは、初対決で誰もが手こずる松島のサービスに対して、ミスを最小限に抑えながら、台から出たサービスを迷わずにドライブでせめて、ラリー戦では威力のある両ハンドドライブで松島を押し続けた。

初戦を落としたた日本は、このあとに林昀儒を擁するチャイニーズタイペイとの一戦が控えている。気を落とすことなく、短時間の間にこの敗戦をしっかりと分析し、メンタルを立て直して挑んでほしい。

松島はよもやの2敗。この経験をこれからの戦いに生かしたい

時に粘り強く、時に思い切り良くプレーしたドゥダ

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